ホームエクスチェンジするというのがテーマの映画「ホリディ」。

脚本化が、キャメロン・ディアスのために書き上げたストーリーだと案内していた映画です。
実際のキャメロンが失恋のショックを受けたかどうかはさておいて、
現実の世界では「私はエクスチェンジは絶対にしない。」と言い切ったキャメロン。
こちらとしては、観る前から夢もなにもあったものではない。
これが、現実なのね、とほほ。

エンディング・ロールの後、スクリーンに映し出された一言、
「さぁ、映画の世界に飛び込もう!」。
私の理解は、
「この映画を観て、その気になったあなた、傷心ごころを癒したいと思っているあなた、
是非、ホームエクスチェンジにチャレンジしてみて!」
というところまで行き着きました。

帰って早速、映画に出てきたHomeExchangeのHPをチェックしてみると、
そこには海外の素適なおうちがよりどりみどり。
キャメロンは自宅を貸してくれることは絶対になさそうだけど、
現実に、エクスチェンジを楽しむ人って、世界にはたくさんいるのですね。

さて、楽しみたい!とは思うものの、私は賃貸に住んでいる。
大家さんに断りもなく、勝手に他人に貸して万が一のことが起こったらとんでもない。
というか、賃貸物件って勝手に貸していいものかどうか?
やる気はあっても、行動には移せない。
そんなジレンマを感じて、観た後、意味もなく空しい風が心に吹き荒れたのでした。

・・・余談はさておき、映画の本当の主題は
「全く違った環境に身を置くことで、自分の真の願いや喜びを見出すことができる」
だったと思われる。

私は今まで、立場を変えることで、相手を理解し思いやることを学ぶものだと
思っていたのだけど、どこまでも自分を追及するというのはアメリカンドリーム?
ではなく、既にグローバル・スタンダード化したのだとしたら、
なにはともあれ、自分の喜びをとことん追及するしかないよね。

相手を思いやる、が板についちゃってるので、そのバランスが難しいんだけど、
せめて、自分のライフワークを楽しむことをやめないというのが、
生きてる証。
おしっ、がんばろう!