吠える犬は、逃げれば、余計に吠え声が大きくなり、追っかけてきます。

でも、じっと目を見て、にじり、にじりと距離を詰めてゆくと、
時に、次第に怯える鳴き声に変わり、最後鳴くのをやめてしまいます。

私達は、苦しみがやってきた時に、ただ「逃げよう、逃げよう」とします。

ところが、苦しみから目をそむけ、逃れよう、逃れようとすると、
苦しみは、倍になって覆いかぶさってくるのです。

「目を背けて、逃げる」というのは、たとえば、

▼過去は封印してしまいたい、
▼あのことは、もう忘れてしまいたい
▼仕方がないさ、アキラメてしまえ、と開き直る
▼畜生、何でオレだけ?!とキレてみる
▼嫌な人の顔はとにかく見たくない、と相手をとにかく避ける

ということです。

そんな時は、最初は余計に辛くなるように思えるのですが、

■■その苦しみはどこからやってくるのか■■

じっと、見つめるのです。

目をそらさず、じっと苦しみを凝視し、
自分の心を見つめてゆくと、そこに答えが見えてきます。

■■一切の苦しみのもとは、自分の心にある。■■

こう、明らかにされたのが釈迦の教えであったのです。

■■苦しみから目をそらさず、凝視するようにしよう。■■
あなたのつらい心が、ふっとラクになるお釈迦様の智恵。
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