突然ですが、当社オフィスを移転することにしました。エンジニアが出払っていて、私はいつも在宅勤務状態だったので、ふと、オフィス賃料のことを考え、カラの部屋にお金を払うのはもったいない・・・と思ったら、いてもたってもいられなくなり、移転を決定しました。

創業2期目にして、月次ベースで黒字化しているからそのままでも、という考え方もあるでしょうが・・・。黒字化したと言っても、無為に高い賃料を払い続けるのはもったいないことです。誰しもいつ、どうなるかわからないので、少しでも余分な支出を切り詰めて非常事態に備えるに越したことはありません。これまでオフィス賃料は固定費だと思っていましたが、固定費を固定させるべからず、とはたと気づいたのです。

で、早速、今のオフィスを解約しました。思い立ったら即、実行できるのはいいですねぇ・・・。会社員時代には、やろうと思ったことを常に誰かに確認して了解を取らなければならず、会社としてのビジネスにメリットがあっても横槍を入れて来る奴が必ずいたもんですが・・・。人のやることにイチャモンをつけて自分の存在感をアピールしたい人や、かき回したいだけの人、人の手柄を邪魔する人がいないのが自営業者のメリットですねぇ・・・。

他人の了承を得ないと安心して動けないタイプの人は会社員に向いているのかもしれませんが、自分の判断で身軽に動ける方がいいと思える私は、やっぱり会社員として不適格だったのでしょう・・・。

時代は刻々と変化するのですから、多少の黒字に甘んじて固定費の見直しを行わずにいたら、変化について行けなくなります。次々と新しい物やサービスが生まれているのですから、会社も変化に対応するため何事にも執着せず、余計な物を持たず、機動的に動く必要があります。

社員に居心地のいい空間を提供しようと、デザイナーズ・マンションで2面がガラス張り角部屋なんですが、見栄を張っても、ねぇ・・・。自分で言うのもなんですが、賢明な判断だと思います。誰も使わないオフィスに家賃を払うくらいなら、その分を社員に還元した方がずっといい、と長年の会社員生活を経たから私は思うのです・・・。

退去告知期間が3か月なので、来年1月末を目途に移転します。その前に一度、名残を惜しんで(?)ご訪問下さいませ(またしても宣伝みたいなオチですみません・・・)。

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先日、facebookで見かけたウエブサービス、すごく安かったので早速、乗り換えることにしました。これまで使っていたのも月に1万円弱だし、自分で更新できるので気に入っていたんですが、なんと年間148ドルという安さ!!!

ウエブ業者も価格競争が激化していますね・・・。Word Pressなど無料提供も台頭していますが、月に10ドルちょっと、1000円程度なら、ねぇ・・・。今度の業者さんはイスラエルの会社なんですが、新しいサービスを使い始めると、新たな発見があるものです。使い慣れてしまうと換えるのが面倒になってしまいがちですが、世の中の変化について行くためにも、適宜、使っている物やサービスを見直し、必要に応じて変えていくのは大事ですね・・・。ちょっと手付かずになっている「助く ex チェンジ」のHPも、近日中に移管し、もりだくさんの内容にしてリニューアル・オープンしたいと考えています。

ネットバブルの頃はウエブ関連といえば何でも儲かるかのような風潮もありましたが、ウエブ関連事業も生存競争が厳しい時代に入って久しいですね・・・。先日、とある異業種の会社の方とお話ししていたら、SEO対策業者に月7万円支払っていて、1日のアクセス件数は約100件だそうです。当社HPは1日、平均数十件、多い日には200件以上のアクセスがあるので、全くお金を使っていない割にまあまあと言えるかもしれません・・・。前にも記事に書いたように、HP開設時にとんでもない業者に当たったため、SEO対策も自分でやるようになったので、これも「禍転じて」でしょうか・・・。もっとネット集客に力を入れたいところですが、ブログ記事その他と併用して徐々に進めて行くしかないですね・・・。

そんなわけで、新しくなった当社ホームページを是非ともご覧くださいませ。

週末は一機にウエブ移管の作業をして、折角だからシェアーズカフェ・オンラインにも記事を投稿しました。以前にも書いた内容の繰り回しですが、より多くの人に読んで頂ければ幸いです。

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先月の日経新聞「私の履歴書」で、利根川進さんがMITの入試選考基準に関して書かれているので、10月31日朝刊から引用致します。

『日本からの留学生が激減しているのが心配です。本の大学の入試制度は依然として画一的なままです。MITの場合、SATと呼ばれる進学適性試験や高校での成績も考慮しますが、なによりいくつかの小論文と個人面接を重視しています。面接官はMITを卒業して各界で活躍している人たちに依頼します。入学後、本当にMITに必要な学生だったかどうかを大学側が検証して、よい学生を選べなかった面接官は次回から交代させられます。

このようなやり方では「入試が主観的になってしまうのではないか」と日本の人たちに聞かれることがあります。そもそもMITの大学としての特徴を維持するために、むしろ主観的な視点を大事にしているそうですなるべくエネルギーがあって独創的な人材を採りたい。そのためには、試験の点数が少し多いか少ないかは重要ではない、という考え方です。

研究のような創造的な仕事をする場合、試験で高得点を取れる秀才が適しているとは限りません。独創的であろうとすれば、かえってマイナス要因かもしれません。ある仮説を立てた時にどれくらい難しいかを予想できてしまい、高い目標に挑戦する強い意欲を持てなくなるからです。』

確かに私は慶應もMITもまぐれで滑り込んで、赤点すれすれで出たので(全然、自慢になりませんねぇ・・・今となっては開き直っていますが・・・)、MITに「独創的な人材(!)」だと思われたのでしょうが・・・。「よい学生を選べなかった面接官は次回から交代させられる」そうなので、もしかしたら私と面接した方は交代させたれたかも・・・???って、私を面接した人はMITのOBではなく、副学長(Deputy Dean?)だったけど・・・。

与えられた課題に対して疑問を持たず、労力を惜しまず全力投球できる人は試験で優秀な成績を収め、大企業でも滅私奉公して出世する才能があるでしょう。私のように、「なんでこの事しなきゃならないの?」とか「何の意味があるの?」と疑問を持ってしまい、与えられた勉強の課題や仕事に100%集中できないタイプは、ねぇ・・・。

確かに私は不勉強だし気分によって成果にバラツキがあり、マイペース(単なるわがまま?)だから強制されるのが嫌いで学校や会社に長時間拘束されるのが大きなストレスでした。だから学生・会社員時代は劣等生でしたが、今では事業のための本もたくさん読んでるし、ネットで調べて登記や保険関係の申請も自分でやったし、公的創業融資も引き出せました(これらもお金を払ってやってもらう社長さんが結構いるというから驚きです)。毎日決まった時間に会社に行く必要がなくても朝、起きたとたんに仕事に取りかかります。エンジニアの話題について行けるようにオンライン講座などものぞいたり、英単語をアップデートするために英語のニュースも聞いています(当たり前でしょうか・・・汗)。

つまり、体制に従順な人は学業成績も良く、言われたことに私情を挟まず一生懸命に働くので、企業(特に日本の大きな会社)では出世するでしょうが、自営業者や「独創的な仕事」をする人には違う能力・資質が必要です。

大河ドラマ「八重の桜」で新島襄が「人を育てることは、国を育てることです」と言っていますが、日本の教育は画一的で、独創性を育てたり、個性を尊重しないどころか、逆に個性を潰して均一な品質を保つことに重きが置かれています体制に従順で、横並びの中で決められた試験で点数の優劣(偏差値序列)を重視するあまり、自分で考え、自主性を持って動ける人材を潰している現実を変えないと、日本は衰退するばかりです・・・。

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