LIFE with Taichi
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オリオン座流星群

食事の時間がややおくれるとがぜん不機嫌になる太一ですが、父親が帰ってきた時からなんだか不機嫌。

今日はオリオン座流星群の極大日ということで、夜は一緒に流星を見ようということだったのですが、「見なくていい」とか言い出したり。


さて、お風呂のすっかりおそくなって、9時すぎて、インフルエンザもはやっているし、なんだか薄曇りだし、やっぱり見に行くのはよそう、ということになったのですが、一応、寝室の窓から東の空をながめてみることになりました。


オリオン座はまだのぼってきていませんでしたが、街の明るい夜空もしばらく目をこらしていると、星がちらほら見えてきました。


とはいっても、時間がはやすぎて、やっぱり流星は1つも見つからず。


「ぼくちん、まだ流星1回も見たことがない」

というので、見せてやりたいのはやまやまでしたが、学校からも早く休むようにといわれているので、今日はもうねましょう、と、観測0個で断念しました。


「流れ星って、どれくらいの時間流れるん?」

など聞いてくるので、どうしたのかと思えば、どうやら、お願いごとをしたいみたいで、

「省略形でもいいんかねー。漢字がうまく書けますように、だから、漢ウマ漢ウマ漢ウマ、でいいかねー」と聞いてきました。

「まあ、それじゃあ、うまい缶詰みたいじゃん」とかいいながら、漢字がうまく書けないの気にしてるのかナーとかこっちも気にしながら、まあ、流星群はまだ何回かあるから大丈夫だよ、と今度は夜、山のほうへ行ってみようということになりました。


クレオパトラとマドンナ

父親はナショナルジオグラフィックを年間購読していて、実はたまっている雑誌をお風呂の中で読んでいる。

いまごろになって4月号を読んでいるのだが、この中に「ハトシュプスト」というエジプトの女王の特集があった。


これを見た太一が「これ、クレオパトラ?」というので、「ちがうよ、ハトシュなんとかって人だよ」とかいいながら会話していると、話題はやがて、世界の三大美人の話になった。


「世界の三大美人って誰か知ってる?」

そう聞くと、太一は自信満々に、「クレオパトラでしょ。それから、あの人・・坊ちゃんにでてきた・・・」

「マドンナ?」

「そうそう」


それはもちろん、坊ちゃんの登場人物ではなく、ライクアバージンのマドンナのことをいっているのだけども、まあ、どこでどう間違ったのか、太一の中では、マドンナが世界の三大美人に登録されていたのでした。


「正解は、エジプトのクレオパトラ、中国の楊貴妃、そして、日本の小野小町だよ」

というと、

「そっかー。紫式部だと思っていた」

だそうです。

「まー、たしかに、マドンナは時代がちがうなー」と自分で気が付いたようなのでエライ。



ひさびさに学校にいきたくない

夏休み前に、薬を切り替えた。

コンサータから、ストラテラ。まずは少量からということで、1ヶ月かけて効く量まで増やすそうだ。

それで、夏休み期間が終わって、1学期の後期(H小学校は2学期制)、ストラテラでの登校がはじまった。


ストラテラの感想は、なんだか効いていない、という感じで、陽気な太一が帰ってきたのは歓迎なのだけども、コントロールが効かない。疲れない。物理的刺激を求める。

で、結局、人に抱きついたり、くっついたりということが多くなる。


どうも、そういうことを注意されたのか、学校で先生や友達に何か言われたようで、8日帰ってくるとかなりぐったりしてた。


そして、今朝、ひさしぶりの「学校にいきたくない」というのがでた。

自己否定的な太一になっていた。


実は、薬をもらいに行く日の都合でストラテラを夜のまなかった、というのもある。

なので、

ストラテラ自体が効いていないのか、ストラテラは実は効いていて、飲まなかったから落ち込んだのか、ちょっと微妙なのだが、母親と話した感じでは、効いてくるのはまだまだこれから(規定量服用しはじめてから1ヶ月)ということなので、わからないところもまだ多くあるが、様子をみようということになった。



飲まない日その2

20日にコンサータを飲まなかった。

あいかわらず食事のスピードは遅いけれど、揚げ物をもりもり食べるし「食べたくない」ということはなかった。


21日はコンサータを飲んだ。

あいかわらず食事のスピードは遅いけれど、「食べたくない」とも言わなかったし、キャベツの千切り以外は食べた。


飲む飲まないと、食べる食べないは、直接結果がでるってものでもなさそう。

ただ、全体としては、やっぱり飲んでると、「食べたくない」ってのがでる。

飲んでても、調子がいいときは、食べることができる。


21日は食事中にテレビをつけなかった、というのもあるかも。

やっぱり、ながらは苦手なのかも。


コンパス

参観日にいくと算数だった。

円の勉強をしていて、円弧を組み合わせた図形をみてから、どこをどうコンパスでかけるか、という問題をといていた。くばられたプリントを見て、太一は「かんたん!」とか言っていたが、いざ実際にやる段階になると、なんだか苦労している。
どうもコンパスでうまく円をかけないようだ。


コンパスで円を描くというのは、実は結構高等技術で、親指と人差し指でノブをまわしながら、全体を右手で軽く円を描くようにうごかさないといけない。


ゲームでボタンを押すことになれてはいても、つまみを回すことになれていない太一にはちょっと苦手かも。
クラスのこどもたちも得意な子と苦手な子がいるみたいだった。


父親は父親の父親の影響でこどものころコンパスを使ってヘンな図形をたくさん描いて遊んだ記憶があるので、一度太一にもコンパスを買ってやったことがあるのだが、その時はどうもはやすぎたみたいで、イマイチ楽しめるところまでいけなかった。この半年くらいの間に遊びの中で練習させておけばよかったなーと反省。


そもそも、さんすうの図形の構成の問題なのに、コンパスを上手に使えないと、肝心な図形の部分に到達するまえに、コンパスの操作の時点で挫折してしまう。


最近はテレビのボリュームもみんなボタンなので、指先でつまみをまわすってことが極端に少なくなった。

そういえば、父親はこどもの時、まわりのみんなが鉛筆を電動シャープナーで削っていたとき、一人だけ手動の鉛筆削りでなんだか恥ずかしかった覚えがあるが、実は、この「まわす」という単純な動作、友達にやらせると意外と苦労していた記憶がある。


現代社会の操作の「押す」ことへの画一化が、なにかしらに影響しているのではないかと勘ぐってしまうほどだ。


ジェネシス?ロック?

ここ最近はお風呂に入ると結構長いお風呂トークをしている。

ほとんどが、太一がサンタさんにもらって今プレイしているゲームの話で、どんなレベルでどんな技があるとか、それを身振りで教えてくれたり、という感じだ。それで、それぞれの技の名前にどんな意味があるか説明したりしている。


今日は、それを拡張して、太一が言う技の名前をその名前からどんなものか推測して、正解として太一がその技の説明を身振りを交えてする、というのをやった。


例えば、「セイントダイブ」なら、「聖なる飛び込み、だから、こんな感じ?」などと聞くと、太一がその技を体を使って説明してくれた。太一なりのアドリブアクションもはいっていてなかなか笑える。


そして、「ジェネシスロック」という技がでてきた。

すると、太一がすかさず、エアギターをはじめた。

「お。ジェネシスがバンドってしってるんか?」と太一に聞くと、「だってロックじゃろ~」と、バリバリののりでギターをひきまくっていた。ああ、ロック・・・そっちのほうか。


実際の技は、岩が体のまわりを回りながら攻撃するわざで、ちゃんと岩のことだとわかっているようだった。

「音楽のロックは、『強く影響を及ぼす』という意味なんだぞ」と教えておいた。好きな単語だ。

(How we rock each others world! って歌詞があったなぁ。)



薬を飲まない日

コンサータ、今日は飲まなかった。


大きな違いはないんだけど、やっぱちょっとコントロールできない感じ?

母親は、手悪さとか多かったっていってたけど、確かに、ちょっと言うことをききづらい感じではあったかも。


ただ、なんだか、よく笑ったような気がする。

バカなことばかりで。

陽気でやんちゃな太一がもどってきた感じ。


遅ればせながら、クリスマスツリーを出した。

うるっときたら右

大忙しの土曜日。


お昼から地区で今度出場する大縄飛びの練習。太一は今日がはじめての練習。

高学年と低学年にわかれてするので、3年生の太一は低学年グループだが、ばんばん飛べてる高学年と違って、低学年はなかなか足踏みがそろわず何回やっても、1回とか3回とか。

これまでの太一だったら、1回ごとにとまってしまう縄跳びにきれてしまうんじゃないかと思ったのだけども、これがなかなかちゃんと大人の指示にしたがってうまくやっている。これが母親のいっていた薬の効果かなーとも思ったりした。

指導の方の気配りで、太一も高学年にまじって飛ぶチャンスもあった。4年生と2人で飛んだときは、54回も飛べてうれしそうだった。


縄跳びの練習が終わってからは、速攻でピアノ先生の結婚式へ。

一緒にならっているこどもたちと一緒に「めぐる季節」の歌をプレゼントするために披露宴会場におじゃました。

母親の指示通り、「うるっときたら右」をまもり、歌を聴いて涙していた新婦であるピアノの先生に、右のポケットにしまっておいたハンカチをだして、みんなから「太一くんは紳士じゃねー」と言われてちょっと得意な太一。

でも「紳士ってなに?」って質問もしていた。


コンサータ3日目

夜寝れず、学校を1時間目の途中からいく。

疲れたら帰ることにしていたが、とりあえず最後まで学校ですごす。先生のお話では、普通だったみたいだ。


午後児童館に遊びに行きたいというが、今日はゆっくりやすみなさい、と自宅で療養。

将棋をやりたいというので、遅めの昼食をとりに帰った父親と一局。

はじめての本将棋にしては、なかなかうまい。


ということで、興味が冷めないういちと思って、父親は他の本を借りるついでに、図書館で将棋の入門書を借りて帰った。



コンサータ2日目~アルジャーノンに花束を~

コンサータ服用2日目。

あいかわらずのできすぎ君。でも、副作用の食欲不振や不眠があるようで、なかなか完璧とはいかない。

やる気が体の400%なので空回りもある。


プリントをつくるのに、方眼紙とモノサシがあるといいだろうなと思って、事務所にあったもの+買ってきたもので適当にみつくろって持って帰ると、母親もハンズで似たようなものを買っていた。まあ、方眼紙や自由長はいくらあってもいいからいいか。


お風呂にはいった時に、いろいろ話を聞くと、アイデアはまだまだたくさんあるようだ。

そして、それについて大人の意見も聞きたいらしく、いろいろ聞いてくるのだが、アイデアに言葉がついていかないのか、アイデア自体がまとまっていないのか、よく伝わらない。それで少しいらいらしているようだ。


突然できすぎ君になったのはいいのだけど、以前のやりとりとは違った会話のとげとげしさがでてきて、なんだか「アルジャーノンに花束を」のチャーリーの状態だなーと思った。本は悲しい結末なので、少し不安にならなくもない。もっともそれにはなんの根拠もないのだけれども。


お風呂からでても、明日までにクラス全員分のカードをつくるというので、それは無理だ、というと、「無理無理いってたら何もできんよ」と言ってきた。すごく前向きなのか、見えてないのか。

だけど、とりあえず今はそのやる気につきあってやりたいので、父親は夜鍋で、牛乳パックをカードのサイズに切り出して36枚のカードを作っておいた。



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