ラリックを後にしお次はガラスの森美術館へ。何気に初めてです。

荷物はロッカーに預けることができます。日傘も貸し出していました。

 

くるくるくるキラキラ

 

お花も綺麗に咲いています。

 

園内には至るところにクリスタルが。
秋が近づいているからでしょうか、クリスタル・ガラスのススキが咲き誇っていました(2023年8月26日~11月26日)。
合計30,000粒のクリスタルがキラキラ。

 

秋の訪れを感じます。

 

 

見とれていたら…なんとトンボまでクリスタル。芸が細かい気づき

 

暑かったけれど散策も楽しみました。

 

「誓いの鐘」ももちろん鳴らしました笑

ヴェネチアで特別に造られたそうです。

鐘は幸せを呼ぶ意味を持ち、幸福の象徴とされているため、平和な世の中を願って…。

 

「光の回廊」

快晴だったので光の反射が一層綺麗。

 

美術館内にあるヴェネチアン・グラス美術館で開催されていた、特別企画展「ヴェネチア、プラハ、パリ-三都ガラス物語」へ(無料)。

ヴェネチアングラスの歴史について知れる見ごたえたっぷりな動画を視聴。

 

 

バカラ社のもの。美しいです…。
 

フランス・ロレーヌ地方のバカラ村がガラス製造に相応しい土地であると考えたメス市の司教がガラス工場の設立を提案。

フランス国王ルイ15世により1764年ガラス製造の特許権が付与されたことから、バカラの歴史が始まります。

以降バカラはナポレオン戦争や景気不況のため倒産や買収を繰り返しながらも存続し、技術向上や販路拡大を図っていきました。

 

1948年バカラ社によって製造されたChristian Dior「Miss Dior」
今も多くの人を魅了し愛されていますね。
19世紀末~20世紀初頭にかけて大きな発展を遂げた香水。
香水とファッションがリンクし切り離せない存在となり出した頃です。
やはりこの時代は人々の精神にとっても大きな転換期であり、政治的な変動・社会体制が変わり、社会情勢が激変していきました。一方で様々な芸術や美が開花していき、力強さを感じます。
 
 

帰りは登山バスで小田原駅まで。

 

 

バス停のすぐ近くに、硫黄泉露天風呂とアルカリ泉の内湯が楽しめるお宿がありました。

バス・タオル付きの立ち寄り湯(1,400円)もあるみたい。バスで来ても立ち寄れるのは気軽で良いですね。

 「仙石原 品の木 一の湯

 

芸術尽くしの1日でした。

箱根はこれまで父の運転等で行くことしかなく、お宿に着いて温泉を楽しむだけでしたが、こうしてバスと自分の足で歩くと地理関係も多少把握でき、箱根の愉しみ方はまだまだあるなぁ、とまた箱根に行く楽しみが出来ました。

次回は芦ノ湖・箱根神社・九頭竜神社辺りを散策かな?おねがい