● 私が歴史を学ぶ理由もここにありました!
こんにちは。
遅咲きながら最近日本の歴史に目覚めた主婦です。
今回はどちらかといえば自己啓発本に近いのかなと思いましたが、歴史関連のコーナーに置いてあって興味をそそられた本のご紹介です。
株式会社人材育成JAPAN代表取締役:松永茂久氏の『人生に迷ったら知覧に行け 流されずに生きる勇気と覚悟』
知覧とは鹿児島県にある日本最南端の特攻基地だった土地で、現在は「知覧特攻平和会館」と特攻隊員と【特攻の母】と呼ばれていた鳥濱トメさんの資料館「知覧富屋食堂ホタル館」、そして特攻隊員の慰霊碑である「観音堂」があるということです。
かつて「軍神」と呼ばれた特攻隊員は、戦後世相が一変して「軍国主義の象徴」と忌み嫌われるようになっていき、堂々と慰霊碑を建てることができなかったということですが、特攻隊員の最期を一番良く知っているトメさんの働きかけで、永い年月の末、何とか「観音堂」が建立されたとのこと。
そんなトメさんの手書きの紙が「知覧富屋食堂ホタル館」に展示されていて、そこに書かれているのは「命より大切なことがある。それは徳を貫くことである」という言葉だそうです。
このように、この本の中には胸に響いた言葉がたくさんありました。子どもを持つ親として、一番なるほどと思った部分が、子どもに「何で勉強しないといけないのか」と聞かれた時に返す言葉が今と昔では違うという箇所でした。
昔は「世のため人のために役に立つ人間になるため」と教えていたけど、今は「いい学校に行って、いいところに就職するため。自分のため。あなたの幸せのため」と返す親が多いのではないかと…確かに私も「自分のために」と教えていました;
著者はそんな私たちに対して、「現代を生きる僕たち日本人は、いまよりもっと「公」に生きるべきだ」と訴えています。昔の人は利他的に考えられるように教育されていたのだと思います。どれだけ今が利己的で個人主義になってしまったのか…と反省した部分です。
そして、「自分たちはどこから生まれてきたのか」という過去に対する意識をもち、そして学んでいくことが大事だと書かれていましたが、これこそが私が歴史を学ぶ理由そのものです。
その他にも「「自分の命は有限である」と知ること」というのは日々忘れないようにしたいことです。
また、「自分たちが生まれ育った日本を愛するという気持ち、『愛国心』は、右でも左でもなく、世界共通の感情である」という言葉にも共感しました。
まだまだご紹介したい部分はありますので、機会があればぜひ読んでいただきたい。
私も事あるごとに改めて読み返したいです。
ちなみに、この本の著者は、最近本屋さんで良く見かける『人は話し方が9割』というベストセラーになった本を書いている方だと知り、そちらも読んでみたくなりました!
長くなってきましたので、今回はこの辺までにしておきます。









