こんにちは!
整理収納アドバイザー
七尾亜紀子です。
「忙しいママ」の毎日が
もっとラクに、
もっと楽しくなるための
収納・家事・インテリアの
アイデアを発信しています。
★LIFE WITHという整理収納サービスを主宰しています。
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先日、ヴァイオリニストの
高嶋ちさ子さんが、
子育てを優先するためお仕事を
セーブされるというニュースが
話題になりました。
TVにコンサートにとひっぱりだこの
高嶋さんですが、今後は平日は
お子さんが帰る時間までに終わる仕事しか
引き受けない、と決めたそう。
高嶋さんご本人のブログでは、
こう綴っていらっしゃいました。
「まだまだ可愛い息子が、
この1ヶ月荒れに荒れてます。
原因は私です。
一緒にいればわかる事、
出来ることが何も出来ていなくて、
本当に可哀想な思いをさせています。
なので、関係者の皆様、
私は仕事人ではなくお母さんなので、
仕事はセーブさせて頂きます。
それで干されても良いです。
このままだと息子に干されそうなので。」
(高嶋ちさ子さん公式ブログより引用)
高嶋さんには11歳・9歳の男の子2人の
お子さんがいらっしゃるそうで、
我が家よりは少し年齢が上ですが、
同じ男児2人のママとして、
そしてフリーランスで働く身として
考えさせられるものがありました。
子供が成長するにつれて、
だんだん乳幼児の時のようには
手がかからなくはなるものの、
だからといってもう見ていなくても
大丈夫、と油断していると、
どこかでバランスを崩してしまう。
働くお母さんって、本当に
難しいなぁ・・・と思ったりする
今日この頃です。
さて、ここからは今日の本題へ。
今日のテーマは、
「子供のお弁当作り」
についてです。
ウチの長男も先週金曜から
給食がなくなり、給食再開までは
学童に行く日はお弁当生活。
平日朝は戦場のような忙しさの
働くママにとって、
年に数回程度かもしれませんが
お弁当を作らないといけない時は
なかなか憂鬱なのではないでしょうか(^^;
(中にはお弁当作り大好き!という神レベルの
ワーママさんもいらっしゃるかもしれませんが・・・)
面倒なお弁当づくりと
どう向き合うか?というのは
忙しい働くママにとっては
なかなか難しいテーマです。
そこで本日の記事では、
「面倒なお弁当作り」とどう向き合う?
ワーママ的・考え方のヒント
というテーマで、
私が小学生ママ生活3年間で
自分なりに感じたお弁当作りとの
向き合い方について
書いてみたいと思います。
■お弁当は「コミュニケーションツール」と捉える
そもそも料理が好きではない私は、
もちろんお弁当作りも苦手![]()
子供が保育園のうちは平日の
お弁当づくりは、遠足の時などの
年2回程度でしたが、
小学校に入ると長期休み中や
その前後は給食がないことが多く、
圧倒的にお弁当が必要となる機会が
増えました![]()
でも、その期間全部お弁当を作るのは
正直ムリ!ということもあって、
仕出し弁当も注文できる
民間学童に通っていました。
(お弁当だけが理由で民間学童にしたわけではありませんが
)
仕出し弁当のメニューを見ても
おかずなどの品数も豊富だし、
毎日バラエティーに富んでいて
普通に美味しそう!
私のワンパターンな手抜き弁当より
よっぽどいいわ〜と思って、
お弁当が必要な日はほぼ毎日
仕出し弁当を注文していたのですが、
長男が小1の夏休み中のある時、
「ママのお弁当が食べたい!!」
とさめざめと泣かれたのです![]()
※その時のことはこちらの記事でも
書かせていただいています↓
え!なんで!?私の作るお弁当より
よっぽど仕出し弁当の方が美味しいじゃん!
と思ったのですが![]()
小1の不安定な時期でもあったので、
長男の要望も取り入れて
週に何度かは手作りのお弁当も
持たせることにしました。
今になって振り返ると、
長男にとってお弁当は
「ただのご飯」ではなく
母の愛情を感じるための手段
だったんだな、と思います。
働くママにとって、お弁当づくりは
大変な「タスク」の一つだと
捉えられがちですが、
「子供とのコミュニケーションツール」
と考えると、また向き合い方も
変わってくるかもしれない、と
感じました。
■「顧客ニーズを満たす」ことを第一に考える
ですが、いざお弁当づくりを
頑張ろうと考えると、
・盛り付けもこだわった
映えるお弁当にしたい!
・毎日同じにならないように
バリエーションも増やさないと!
・冷凍食品よりやっぱり手作り?
・栄養バランスもおろそかにできない
・・・といった欲がたくさん
出てきてしまうのですが、
時間のない働くママが
そんな手の込んだものを
作れるわけもありません![]()
そして、上のような欲は裏を返せば
「良い母に見せたい」という
自分自身の邪念が含まれているようにも
思えました。
ですが、先程書いたように
「お弁当作りはコミュニケーションツール」
と定義するのだとすると、
一番重視すべきは
顧客(=子供)ニーズを満たす
ことなのではないかと
思いました。
そこで、長男が喜ぶお弁当って
どんなお弁当なんだろう?と
インタビューしてみました。
すると、いろいろ驚愕の事実が
判明しました![]()
・盛り付けの見た目は全く重視してない
→結構100均のお弁当グッズとかも
頑張って使ってたのに意味なかったんかい!
・タコさんウィンナーはコショウが辛いから
あんまり好きじゃない
→数少ない冷凍食品じゃないメニューだったのに、
実は喜んでなかったとは。。。
同じく卵焼きもそんなに喜ばれていなかった(泣)
・デザートは果物よりゼリーの方が好き
→果物も切るの地味に面倒だったのに、
ゼリーでよかったんかい!そっちの方がラクだわ!
・主食はわかめおにぎりが好き。
卵サンドも結構好き。
→サンドイッチはハムチーズの方が楽だけど、
それ1種は嫌らしい。(卵&ハムチーズの2種なら可)
卵サンド2個はアリだそう。
などなど。。。
ちなみに長男にとってのお弁当の
満足度の優先順位は、
好きなメニュー>バリエーション>見栄え
だったよう。
もちろん、1年中毎日お弁当だとしたら
栄養バランスや彩り、バリエーションも
親としては重視したいところですが、
それほど回数が多くないのであれば、
徹底的に顧客ニーズを満たすことを
最優先にしてもいいのかも!と
考えるようになりました。
■ニーズを満たしつつ手間を最小化する
そこで、顧客ニーズを満たしつつ
作る手間を減らすために決めた
改善ポイントはこちら。
・おかずは手作りやバリエーションに
こだわらず、テッパンで長男が
好きなメニューを中心に入れる
・デザートは果物はやめて
基本ゼリーにする
・主食はわかめおにぎりと
卵サンドの2パターンをローテする
・盛り付けには時間をかけない
・・・といった感じです。
求められていないところには
できるだけ手間をかけず、
ピンポイントで長男のニーズを
満たしに行く!という方向性です![]()
女の子のお子さんだったりすると
見た目が可愛い方がいい!という
パターンもあるかもしれませんが、
我が家のような「花より団子」な
男子は好きなものがガッツリ
食べられることが重要なよう(^^;
成長と共にまたニーズも
変わってくるかもしれませんが、
うまく手間と満足度のバランスを取って
両方にとってハッピーな方法を
探っていきたい、と思いました。
以上、働くママにとっての鬼門・
お弁当づくりについて、
小学校ママ生活3年間の中で感じた
向き合い方について書いてみました。
先日たまたま見つけた情報ですが、
お弁当づくりを通した親子愛を
テーマにした、
「今日も嫌がらせ弁当」という映画も
今度公開されるそうですね。
母にとっては面倒なことも、
後になって振り返ったら
大事な親子のコミュニケーションに
なることもあるお弁当。
この春休みも何回か作る機会が
出てきますが、手間を最小化しつつも
子供にとっていい思い出になるように
頑張らねば、と思っています![]()
小学生ママや先輩ワーママさんの
ブログも参考になります!
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