こんにちは。

小さなアロマ教室
Aroma Craft Lab. drop です。
 
 
昨夜は、宮城県各地で行われる
お正月飾りをお焚き上げするお祭、
「どんと祭」でした。
 
仙台では、どんと祭と言えば大崎八幡宮がいちばん有名で、
毎年、何万人もの人が祭に訪れ、
裸参りにも2〜3,000人近くの人が参加するかなり大規模なお祭りです。
 
我が家も毎年お参りにでかけるのですが、
大崎八幡宮は見動きできないくらい大混雑するため、
1月14日が平日の場合は、 
いつも近くの榴岡天満宮に行くことにしています。
 
 
このようにしてお正月飾りを焚いて、
その御神火にあたり、無病息災や家内安全を祈ります。
 
榴岡天満宮は、
学問の神様である菅原道真公が御祭神なので、
この時期、受験生もたくさんお参りに訪れます。
(あともう少し!がんばって!!)
 
 
昨夜も沢山の人で溢れていました。
 
 
昨年は、年が明けてから年末まで、
実は自分のことばかりで頭がいっぱいになっていました。
 
自分のこととは…
アロマの知識をもっともっと深めること
レッスンを充実させること
楽しい企画を考えること
会いたい人に会うこと
苦手なものから距離を置いて、好きなことや好きなものに囲まれること
などなどな訳ですが、
結局、その思いの大半は空回りし、
年始に首ヘルニアを悪化させてしまい動けなくなり、、、
その後、ゴールデンウィーク辺りまで体調不良に見舞われるという結末が待っていました。
そして、体調がやっと回復した初夏からは、
動けなくて遅れを取った半年間を取り返そうと、
それはそれは躍起になっていました。
猛烈に自分のことばかりを優先していたように思います。
元々は出不精なのですが、
セミナーやイベントにも参加し、
家を空けることもしばしば。
 
 
でも、その陰で、
家族が体調不良になっていたことに ちゃんと気づいてあげられていなかったのです。
年末近くなって、どんどん家族の調子は下向きに…。
 
こんな風になる前に、もっとしてあげられることはなかっただろうか。
自分のことで頭がいっぱいで、いつも上の空…。
ちゃんと話を聴いてあげられていただろうか。
身体を思いやるご飯をちゃんと作っていただろうか。
と、年末は反省しきりでした。
 
 
そして、自分のことばかり考えていられるということは、
家族が日々の暮らしを支えていてくれるからこそ、
滅入った時もいつも応援していてくれるからこそ、
見守っていてくれるからこそ、
なのだと改めて思い知らされました。
 
 
今年は、年の始まりから
“願いをかける”機会に
いつもの年よりも多く触れている気がします。
 
毎年、お正月三箇日には初詣に行きますし、
もちろんどんと祭も慣習として欠かかさないので、
年の始めに願いをかけることはこれまでもしてきました。
 
でも、今年は、実は無意識に…ではなく、
もしかすると意識的に願う機会に触れているのかもしれません。
 
初詣でも
冬の花火にも
昨夜の御神火にも
願いをかけることができるのは、
“何事も自分の周りの人を大切にし、感謝してこそ…”
と(当たり前のことですが)つけ加えて、祈りました。
もちろん、家族の体調回復がいちばんの願い。
 
 
願うこと。
祈ること。
そんなことから今年は始めてみました。
 
いろんな物事、人と順番は違っていてもいいと思います。 
自分が大切にしたいこと。
自分の守りたいもの。
自分の優先順位。
 
 
 
そして、この年末年始に世界で起こっている悲しい出来事、
これから起こるかもしれない恐ろしい出来事への予感、
を思うと、家族への思いだけではなく、
 
何となく、いま
願うこと。
祈ること。
が大切な気がしています。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。