こんにちは。
小さなアロマ教室
Aroma Craft Lab. drop です。
またまたご無沙汰しております。
仙台は、冬の足音がとうとうすぐそこに来てしまった…と感じる季節を迎えました。
だいぶ色づきました。そしてだいぶ散りました。
最近は通勤途中、この大きな木の幹を触ってエナジーチャージします。
後ろを歩くオジサマ方に軽く怪しく思われても…やりたい放題の今日この頃です♪
この秋は、まさに“学びの秋”に相応しく、学び月間が続いておりました。
その中で気づいたこと、感じたこと、学んだことを
少しずつですが、更新していきたいと思っています。
先週は、リエコ・大島・バークレー先生のセミナー
「アロマプラクティショナーが知っておきたいハーブのこと」
に参加してきました。
これまで、ハーブはお茶を飲むことがメインで、、、その他は、
アロマテラピーのWSなどでお化粧品やチンキ剤を作ってみたり、
と、ほんの少ししかかじったことがありませんでした。
でも、アロマアナリーゼセッションを行うようになってからは、
精油のメッセージを構築するにあたり、ひとつひとつの精油とじっくりと向き合うようになり、
「精油の元のすがた=植物そのもの」にとても興味が湧くようになりました。
それからというもの、以前好んでいたお部屋で楽しむ切り花よりも、
断然、しっかりと大地・土に根を張った木々や草花が好きになり、
LOVE植物。。。いえいえ、何と言いましょう、もうRESPECT植物なのです。
精油やアロマテラピーの学びを更に深めるためにも、
これからハーブのこともたくさん知りたい&学びたいと思っていたところ、
わたしが所属している魔女ラボ(アロマアナリーゼの生みの親である藤原綾子先生が所長です!)で、
ハーブ大国イギリスを中心にご活躍のメディカルハーバリスト
リエコ・大島・バークレー先生のセミナーを開催されるとのことで、
普段の何百倍ものフットワークが発動してしまいました=3
ハーブの学びを始めて何十年という月日を重ねたリエコ先生が、
アロマもハーブもやはり「化学」が重要
そして
アロマもハーブも“人を観る”ことには「責任」が伴う
というキーワードを何度も繰り返しお話されていたのがとても印象的でした。
どのような形であれ、
クライアントさま(人)を前にアロマやハーブを扱う時には、
責任が生じるということ。
そして、その責任を全うするためにも、精油や植物に含まれる成分、
人体に及ぼす影響をしっかりと把握して扱うこと。
が、いかに大切かを再確認させられました。
アロマもハーブも、学校やテキスト学んだ知識と、
アウトプットして実際に体験した経験とを
噛み合わせて活かして行くことがとても大切な事なのですね。
また、セミナーでは、
普段なかなか生の声は聴くことができないヨーロッパでのハーブやアロマの立ち位置、
サプライヤー、仕入れや市場など貴重な情報についても知ることができ、
さらには、飲んだことのないハーブの試飲(それも浸剤と煎剤の飲み比べですよ!)
までさせていただき…始めて尽くし&目からウロコが落ちる貴重な体験となりました。
この貴重な機会を経て、少しずつですが、
ひとつひとつハーブのことを知りたい…お近づきになりたい…と思いました。
そして、アロマアナリーゼの精油のメッセージ構築も、
ひとつひとつの精油の元の姿=植物を知ることにも、
更に丁寧に向き合って、ブラッシュアップして行きたい!と思わせていただきました。
素敵な1日をありがとうございました。
ちなみに、ハーブティーは、美味しくて飲みやすいものをつい選びがちですが、
実際、苦くて不味くてよろしいそうです^^;
美味しくするために甘みや酸味等を加えてしまうと、
せっかくの薬効が薄れてしまうこともあるそうです。
「良薬は口に苦し」…昔の人のなんと含蓄のあるお言葉かと、思わず膝を打つのでした。
セミナーが品川で開催されたので、
前から行きたかったニホンドウ漢方ミュージアムにちょこっとだけ寄ることができました!
自分が飲んでる漢方の元の姿を見て、驚くやら・ぎょっとするやら…でしたが、楽しかったです