こんにちは。
小さなアロマ教室
Aroma Craft Lab. dropです。

 

 

 

秋です。

先週末、定禅寺ストリートジャズフェスティバル2019 が開催され、
夫の先輩が参加しているバンドが東京から参戦することもあり、
久しぶりにしっかりと聴きに足を運んでみました。

 

 

地元に住んでいると、毎年お馴染みのイベント…と言ってしまいそうになりますが、

仙台で毎年開催されるこちらのフェスは、

この夏、「街ごと楽しむジャズフェス10選」(日本経済新聞 NIKKEI STYLE)

で見事、第1位に輝いたそうです。

 

今年で29回目を迎えただなんて…

これまた地元あるあるですが、

もうそんなに長い歴史を刻んでいたんですね~。

そして、29年という歳月についつい遠い目に…。

 

ケヤキ並木で有名な定禅寺通り。

夜のステージはこんな感じになります。

(どちらのカルテットさまか…通りすがりに背後から失礼しました。)

この時期、夜は風が出てくるので、サワサワと揺れるケヤキの葉の音もイイ感じです。

 

 

日中は、季節外れのジリジリと刺すような日差しが痛く、軽く腕を火傷…。

見ているだけの我々も汗だくでしたので、

演者の方たちは、かなり大変だったと思います。

夫の先輩はファンクバンドのギターで参加し、

オーディエンスはビール片手にスイング♪という雰囲気でしたが、

バンドの皆さんは相当暑そうでしたあせる

日帰りで東京に戻られたそうなので、本当にお疲れさまでした。

(でも、たくさん呑んでちゃんと牛タンとお寿司を食べられたそうで、よかったです。)

 

 

 

 

そして、ジャズフェスといえば!

忘れていけないのは、こちらの本!(漫画!)

「BLUE GIANT」

 

 

この漫画は、主人公が仙台出身であり、

特に初期の舞台は、仙台の街並み(ジャズフェスも♪)や

実在の場所等がたくさん描かれているという設定も然ることながら、

何の擬音にも頼らず、まるで、あたかも大音量の音が出ているかのような

迫力のジャズ演奏シーン描写が秀逸!!!

なとてもスバラシイ作品です。

 

また、主人公の真っ直ぐでひたむきな姿勢に、思わず涙する場面が多く、

連載からはかなり遅れて、しかも人から借りて読んで、

すっかりハマってしまった青春物語です。

 

将来何がしたいのかわからないどこにでもいるような男子高校生が、

やがてプロのサックスプレーヤーへと変貌を遂げるという物語は、

逆境にくじけない、決してあきらめない、

主人公の人生への向き合い方が丁寧に描かれていて

とても胸を打つものがあります。

 

大人になってもいろいろチャレンジしたい気持ちにさせてくれる

そんな物語のように思います。

 

現在も「BLUE GIANT SUPREME」と題したヨーロッパ編が連載中なので、

ジャズ好きさんや青春物語好きの方にはオススメかと思います♪

思った以上に泣けます!

 

 

そして、ジャズフェスの前後に合わせて、

藤崎百貨店でコラボイベントも開催されていました。

わたしもちょっぴりだけ覗いてきましたが、

グッズ売れてました!漫画も売ってました!

書き下ろしの複製原画も受注販売していました!

作者の石塚真一氏のトークショーもジャズフェスに併せて開催していました!

(9/7限定だった模様です。わたしが覗いた時はすでに時遅し…。)

 

こちらの特設BLUE GIANT WEEKは、明日までのようです。

 

 

 

久しぶりの本のお話。

本だけでなく、絵本も、漫画もたくさん読みます。

これからも素敵な作品をご紹介できたら、と思っています。

のわりに…更新がマイペース過ぎるのが玉に瑕…。

気長にお付き合いいただけますと嬉しいです。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

【旬】

仙台は、明日から涼しくなり、少し秋らしくなるようですね。

先日、偶然、楽天球場の花火が見えました。

夏の終わりの花火。

なんだかわけもなく寂しいのはわたしだけでしょうか…。