こんにちは。
小さなアロマ教室
Aroma Craft Lab. dropです。

 

 

 

今日から立春紅梅
旧暦のサイクルでは、今日が新しい年の始まりです。

 


北陸地方では、
観測史上最速の“春一番”が吹いたとか。

 

仙台も、今日は朝から晩までものすごい強風に見舞われた1日でしたが、
なぜだか今朝は目覚めも良く、
とっても行動的&能動的な1日でもありました。

 

最近、ふと思うのですが、
旧暦の季節の移り変わりの方が
なんとなく自分の身体の移り変わりが合っているような気がします。

 

無意識にも、今朝から元気だったのは、
もしかしたら、新年の始まりの日だったからかもしれません。
新しく生まれる葉きらきらという感覚でしょうか。


そしてここ何年かは、自分の生まれ月はとってもアクティブで、
気持ちもとっても前向きだったりします。


東日本大震災があった2011年頃からなのですが、
年々、自分の中の本能的な部分(=獣?!)を無視できない、
ココロやカラダの動きがあるような気がしています。
年々動物的になっているのでしょうか…。
あれからもうすぐ8年…。
8年分、さらに動物に近づいたのかと思うと笑えてきますが
くま汗

 


お陰さまで、喘息も治まり、
首の痛みもだいぶ回復し、夜ぐっすり眠れるようになりました。

分離していた心と身体の足並みがやっと揃ってきたのかもしれません。

 


今さらですが…。
少しずつ、年末頃からの出来事を更新して行きたいと思います。

 

 

 

そうなんです。
昨年末は、自分の中では「獣」ブームでした。


2018年最後のアロマのお仕事は、
就労・就学支援事業などを行うNPO法人 仙台NOTE さまでの
“初めてのアロマテラピー講座”でした。
毎年、とても楽しい時間を皆さんとご一緒させていただいています。

 

 

初心者の方へ向けてのアロマテラピーの講座では、
「わたし達人間の脳の中には、大脳辺縁系という部分があって…」などなど、

香りが心身に伝わる仕組みをお話しする時に、
香りがダイレクトに伝わる「本能を司る脳」と「理性を司る脳」2つについてお話しします。


年末のその頃、確かテレビドラマの「獣になれない私たち」
がちょうど終わった頃だったでしょうか。
わたし自身の中でも、
「獣」というワードがちょうどブームだったのです。

 (フツーにミーハーですテヘ


会社や家庭、学校など、さまざまな社会で、
嫌われることを厭わずに思ったままに発言や行動をしている人もいるけれど、
それはごくごく少数で、ほとんどの人はそうはできず、
求められた役割を窮屈に感じながらも、仕方なく日々をこなす人の方が多い。
そう簡単には、人は本能の赴くまま獣のようには生きられないんだよ。

でも、少しずつでいいからそんな自分壊してもいいんだよね。


というようなことを、そのタイトルとドラマ全体から感じたのですが、
まあ、それは横に置いておいて…。

 

精油がわたし達の心身に伝わる仕組みも、「獣」くんがキーワードです。

 

脳の中に、大脳辺縁系という、いわゆる「獣」が住む場所があって、
精油の香りを感じ取る嗅覚と、その「獣」の住む場所はとっても近いので、
香りは、なんと0.2秒という速さでダイレクトに「獣」に語りかけ、
喜怒哀楽の感情を呼び起こしたり、好きか嫌いか瞬時に判断したり、
理性が介入しない無意識の領域にアクセスしたりするのです。

 

精油の香りは、その獣くんをヨシヨシとすることができて、
獣くんが心地よく、そして元気よく過ごすことができるようになる。

「生きる」という本能的な機能を正常にしてくれる。

 

でも、獣くんはやっぱり獣。

その獣くんが怪我したり、傷つかないように、

とっても賢いもうひとつの「理性を司る脳」が獣を守ってくれる…そんな感じでしょうか。

 

 

誰の脳の中にも住む獣くん。

 

年末のレッスンでは、

好き=本能=獣くんがヨシ!と認めた 香りだけ作ったスプレーを

自分へのクリスマスプレゼントにしてもらいました。

 

↑セロファンの袋まで獣!くま汗

 

ちょうど大晦日頃までに使い切っていただく分量だったので、

自分をたくさんヨシヨシして、2018年を締めくくってもらえていたなら、

そんなに嬉しいことはありませんね。

 

 

さあ、2019年はまだ始まったばかり!

自分の脳の中に住む獣くんを大切にしましょう。

そして、より楽しく心地よく、元気に今年を過ごしましょう!