こんにちは。
Aroma Craft Lab. dropです。
前回に続き、先日参加した長島司先生のセミナーレポです
後半の“発酵の香り&香りのPrecursor”では、
まさに「この世の中にある香り」全部を捕まえて、
瓶に閉じ込めてしまうのでは?!
と思えてしまう先生の魔法の技を、
この目で?いやこの鼻で!体感することとなりました
発酵食品は身体に良いし、
好きなのでほぼ毎日摂っているけれど、
発酵や醸造、腐敗の違いについては
そんなに深くは考えたことがなく、わかっていなかったかも
先日のセミナーでは、その違いがよく理解できたのと、
それらのプロセスの中で生まれる香りが、
原料に由来するもの、
発酵過程で作られるもの、
後処理工程で作られるもの
があるということを初めて知りました
↑先生が瓶に詰めた発酵や醸造の香りの数々です!
左から醤油、信州味噌、仙台味噌、八丁味噌、純米酒、大吟醸酒。
スゴイ!!! わたし達の普段の食生活に密着したものばかり
お味噌や醤油、日本酒の香りに関しては、
その香りが作られる過程毎の成分表で詳細をご説明いただき、
お味噌の香りひとつとっても、
たくさんの成分が複雑に混ざり合って
あの香りを表現しているのだな~ととても感慨深く、感動です
香りだけを採取した瓶なのに、くんくんと鼻を近づけると、
まるで普段食べているお味噌やお醤油が
まるでその瓶に入っているようなのです
これは、もしかしたら、ダイエットや減塩に使えるかも?
なんて話にもなりました
純米酒と大吟醸の香りも、
まるで実際にお酒を飲んだ時と同じように、
香りでその味、記憶が呼び起こされます
あー美味い!と思わず言いそうになってしまいます
香りと記憶の結びつき。改めてスゴイです。
嗅覚がもたらす脳への影響のスゴさとも言えますね
「世の中にある香り」を瓶に詰める、
長島先生の魔法の技を少しだけ教えていただきましたので、
今度チャレンジしてみようと思います!
イミテーションの香りももっと作ってみたいから、
単品香料も早く手に入れなくては!
「精油」を瓶詰にする…
その方法も、アロマの勉強をして始めて知りましたが、
今回のセミナーで、
「世の中にある香り」を瓶詰にする…
その楽しさ、面白さも知ることができました
発酵、醸造、腐敗、真菌、微生物…。
どんな香りにも興味を持って暮らすこと、
とても大切で、改めて勉強になりますね。
【旬】おまけ
先日、話題の6丁目でこんなかわいこちゃんに遭遇!
ギャラリーの黄色い声援にもいっさい起きる気配なし!
そんなスターねこさんなのでした♪