先日、ある雑談から発展し・・・
とある 子ども会 さまよりご依頼をいただき、
夏休み最後の行事『アロマキャンドルづくり』の講師をさせていただきました
(Yさまご依頼本当にありがとうございました~)
こちらの地区のお寺の住職様が、
かつてPTA会長さんでいらっしゃったとのことで、
会場は、なんとなんと!お寺の中!
(寺町育ちのわたしは、お寺のあの しーん と静粛な雰囲気や、
お線香の香りが実は大好きなのです
ご依頼をいただいた時から、わくわくしていました)
会場のお寺に着いて、案の定…。
その静寂に思わず落ち着いてしまい、
そのままくつろぎそうになってしまったのですが、
こうしちゃいられん!
参加するちびっこさん達は24人!
そんな大人数の講師は初めて!
ということで、ピシピシっと気合を入れ直して準備を始めました。
昨年の“アロマの日”でも、アロマキャンドルづくりを担当しましたが、
その時に、小学生の皆さんがとても器用にキャンドルを作り、
そして、小さなパーツがお好みということが、
なんとなくリサーチできていたので、
今回も、ちびっこさんが好きそうなキャンドルにしてみました♪
イメージは「金魚鉢キャンドル」
夏の思い出ですものね
紙コップに、お仏壇用の小さなろうそくとブロックのキャンドルを詰め、
その中に、精油で香りづけした溶かしたキャンドルを注ぎ入れて固めるだけ!
の とってもシンプルなキャンドルづくり。
役員のお母さま方にお手伝いいただき、何とか無事準備は完了
いざ、24人のちびっこさん達を待つ!!!
ん?なんとなく外からキャッキャとかわいい声が近づいて来ました。
どんどんキャッキャが近づいて来て…
どんどんその声がワイワイガヤガヤギャーッに…
そして、会場に入って来たちびっこさん達の小っちゃさにびっくり
24人のうち、こんなにも低学年の子が多かったの!?
しかもその弟妹さんもたくさんいる~ (かわいい~んだけど)
うーん。
今日のキャンドル…この年齢のみんなには難しいかな…?
と、一瞬ひるんでしまいそうでしたが、
幸いたくさん保護者さまがいらしていたので、
小さなお友達は補助していただければ大丈夫
精油は、予めこちらでキャンドルに混ぜてから配ることに急遽変更
よし!いざ、やるぞー
ということで、ドキドキのキャンドルづくりが始まりました
ワイワイガヤガヤギャーッ…
は作業中もほとんど消えることがなく。。。
その更に上をいかなくては!と、
わたしも気づけば、
最近出したことのないような大きな声を張っておりました
キャンドルを溶かす熱
ちびっこさん達のワイガヤの熱
わたしと役員さん達のあたふたの熱
エアコンで予め冷やしていただいたお部屋も、
熱気でむんむん♪になるほど
↑このような状態の紙コップに、精油を混ぜたキャンドルを流し込みます♪
そして、冷やし固めまーす。(しばし休憩。その間もワイガヤは消えない・笑)
終わった時は、これまで担当させていただいたレッスンとは違った、
部活か試合?が終わったような、達成感がありました。
汗掻いたけど、すがすがしい~ といった感じでしょうか。
でも、皆さん本当にキレイに作品を作ってくださいました
ワイガヤギャーッと叫んではいますが(笑)、
手順やルールをしっかり守って作ってくださったので、
出来上がりがとてもキレイなのです
(ごめんなさい 花火の二本立てイベントで時間がなく、
肝心の完成作品の写真が取れませんでした~ 猛省。)
こうして、お招きいただいてレッスンするイベント講師は、
駆け出しのわたしには、勉強になることばかり。
・前もって会場を見ることができないこともある。
・お客さまの年齢層が事前にわからないこともある。
・いらっしゃるお客さまによって、作業工程を変更したり、
カットしなくてはいけないこともある。
どんな状況下でも、とにかく前に進めて、
「作品完成!」のゴールまでたどり着かなかきゃいけませんものね
臨機応変さがとっても鍛えられる場です。
いろんな意味で汗を掻きます
でも、皆さんの
“楽しかった” “ありがとう”
の言葉で、そんなことは全部どこかへ吹っ飛んでしまうんですよね
↑ちびっこさん達を思って、型抜きした金魚達・・・。
地道な準備も、この瞬間のためにあるのだなぁ~と思っています。
このような貴重な機会を与えてくださった
子ども会会長のYさまをはじめ、参加してくださったお子さま方、
お手伝いしてくださった役員のお母さま方、保護者さま、
本当にありがとうございました。
また、どこかでお目にかかれる日を楽しみにしております
夏の終わりのキャンドル。灯りと香りを一緒に楽しんでくださいね
ヒヨコ講師は、まだまだ長い旅の途中です
日々勉強だ~ 押忍。