お盆休み中、本屋さんに立ち寄り、
コ、コレは!
と即購入した本。
千原せいじさんの「がさつ力」。
もともとお笑いは好きですが、
実際の“千原兄弟”の漫才などを見て、
いいな、と思ったわけではなく、
せいじさんがTVで世界各国を旅している姿を見て、
「哲学」みたいなものを感じるな~と常々感じていました。
いいな、と思ったのは、
恐らく、
「わたしにないものをたくさん持っている」
からなのです。
せいじさんは、この本の中で、
“読む必要のない空気は読まない”
“半分は意識的にがさつをやっている”
などというようなことを言っているのですが、
TVからの印象でしかないわけですが、
そうそう!はっきりとモノを言うけど、
どこかサラッとしていて、嫌みがない。
でも、これは天然なの?いや、意識的に身に付けたのでは?
と、とてもスマートな人という印象を前から持っていました。
わたしは小学校2年生まで学校のトイレに入れなかった
というほど、変なところに神経質で
どちらかというと気にしい…な性格
中高で体育会系の部活に入ったおかげで、
少しはその辺のところが解消されましたが、
大人になってみて、やっぱり三つ子の魂百までだな~
と思ってしまいます。
今でも、後から思えば、なんでこんなこと気にしてんだろ?
というようなことをいつまでも気にしていたりします
なので、なおさら、せいじさんのように、
アフリカの奥深く○○民族の村などを訪れても、
先方のおもてなしと思われる現地の食べ物や飲み物を
歓迎としてキチンと受け入れる。
言葉の壁があっても、自分から歩み寄り、
気持ちを通じ合えるコミュニケーションの技を持っている。
そんな姿を見て、とても羨ましく、そして素晴らしい人だなと思うのです
「がさつ力」。
決して本当の意味では“がさつ”ではない
マナーやコミュニケーション力の賜物と思える
「がさつ力」。
少しずつでいいので、真似してみようかなと思います。
今後のインストラクター業にきっと役に立つはず
ホントにいい本です!
アドラーの心理学を学ばれたのかどうかわかりませんが、
それと同じような心理学を、せいじさんの言葉で綴っています(驚!)
難しい言葉でないけれど、誰にでも理解できる哲学。
尊敬
わたしは…
これから、梱包を始めます!
日曜日のアロマキャンドルづくりで使用する容器です♪
早くお客さまに会いたいな~