こんにちは。HANARS代表/花野綾です。
五男一女6人の子どものママでもあります^ ^


我が家の息子(小5)は、小3まで不登校気味でした。


ヤンチャなタイプで、怒られてばかり。

怒られれば怒られるほど反抗し、先生への不信感でいっぱい。


学校から電話が鳴るだけで、サーっと顔色が変わり、

受話器を睨み付けるほど、敵視していました。


活発でリレーの選手だと言うのに、運動会は引きずられて泣く泣く参加。 

合唱祭や持久走大会は、いつも欠席だった。

そんな息子が…


去年は、運動会も合唱祭も、嫌がりつつも「頑張って行く!」と参加。


そして、持久走大会も

「ホントは嫌だけど、今年は運動会も合唱祭も出たから、後は持久走大会出ればコンプリートなんだよなぁ。頑張ってみようかな」と、

自分の意思で出ることを決めて、学校に行きました。


そんなこんな、

親子で向き合い、学校と向き合い、試行錯誤しながらも、

1年間学校に行く事ができました。
 

すると、先生からメッセージが。


【お母さんのお陰で、ここまで来ました】

この1年、四男君が一番大変だったと思います。
去年の自分を恥ずかしいといってました。
本当に成長が目覚しく、上にもこの成長を見てほしくて、あえて研究授業に当てています。

この職業はきれいごとではなく、本当に辞められません…

………


熱いメッセージ。

先生も相当うれしかったらしく、初めて絵文字入りのメッセージが^ ^


子どもって、1年でこんなに成長するんだ。

目の前の子どもを、変えようとするんじゃなく、

子どもを信じて、大人がどれだけ見守れるか。



子どもの可能性を信じて、
その子のタイミングで、
その子の成長のペースで


時には手を差しのべ、
時に背中を押し、

時には、
ただただ寄り添い…

 
そして何よりも 
 
子どもを信じて、丸ごと受け止めること


否定しないで
ジャッジしないで
変えようとしないで


…すると、子どもは自ら成長していった。



躾けなきゃ、教えなきゃと

"変えること"が子育てなのではなく、

その子らしさを、受け止めるだけ。



やっと、子育てとは何か、分かった気がします。


…と書くと、カッコよくまとまった文章になってしまいましたが、

親子で、学校で、たくさんのバトルを繰り返し、

色んな想いや経験をしてきました!

正直、疲れたわー!笑


6月から自粛解除となり、新学年も始まりましたが、


大人の言うことを聞かない子は、自分なりの意見を持っている。

ちゃんと考える力があると思います。

ただ、それを大人が分かってくれないし、
本人も伝えられなくて苦しむだけで。


そして、学校に行く事がゴールとは思いません。


サボるとか、やる気とかの問題ではなく、

"その水の中では生きていけない"というレベルで、合わない子もいるから。


学校という、狭い世界が合わない子がいても、なんの問題もない。

親も子も、狭い世界に押し潰されることなく、伸び伸びと羽ばたけたら良いなと、思います^ ^


今見ている世界の外に未来はある!
今日もあなたにエールを送ります!



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May your dreams bloom.

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あなたの夢が花開きますようにピンク薔薇