4年に一度のスポーツの祭典、『リオ五輪』がとうとう閉幕しましたね。
これで、今年の夏が終わったなぁと、一息つくこの頃でございます。
印象的だったのは、同じ銀メダルでも、こんなにも対象的な二人(二組)の銀メダリストでしょうか。
日本選手団主将、そして霊長類最強女子の異名を取る、女子レスリング界の大御所吉田沙保里選手。残念でならないあの決勝戦、日本中が落胆と涙したことでしょう。
片や、最後の最後で陸上競技の、しかも短距離種目!? 男子100m×4のリレーですね。
アンカーのケンブリッジ飛鳥選手(※日本人選手です)は、あのボルトと並び堂々の走りでしたよね。名前は飛鳥ですが、もちろんドーピングにも引っかからず、日本に銀メダルをもたらしたわけです。
この二人に共通して垣間見えたのは、体格や身体能力で優る外国人選手には無い、吉田選手の『高速タックル』であり、リレー選手の『アンダーハンドパス』といった日本特有の俊敏さ、技術力の高さです。
日本選手は、今大会史上最高のメダル獲得数41個を達成しましたが、東京五輪へむけて、日本特有の技術を磨き、更なるメダル獲得を目指してほしいですね。
がんばれニッポン!
K.Y