先日、私のリゾート山中湖に行ったときの出来事。
毎日習慣の早朝ウオーキング中、県道で右に緩いカーブを50m程過ぎたら、後ろで
「ドッカーン」と大きな激突音、事故だ!!と思い駆け足で戻ると、案の定小型乗用車が電柱にノーブレーキで激突してフロントがぺちゃんこ状態、見ればエンジンの下から炎が “めらめら”ショックで開いたドアから中を覗けば、20代後半の兄ちゃんが放心状態。 急いで彼を引き摺り出して、持っていた携帯で110番、後部のガソリンタンクに引火したら大変だ!
人家には距離があるし風は無いから類焼はしそうも無いのでちょっと安心した。
ところが、5分、10分と待っても消防車はおろか警察すら来ない。
この間の永-く感じたこと、もう一度110番する。
とうとう、火は運転席~後部座席へと延焼、火達磨の車輪がゴロン!と外れた。濛濛と上がる黒煙、もし、兄ちゃんが気を失って居たら10分で見事なバーべキューになっていただろう 幸いシートベルトしていたので致命傷は無いようだ。
15分ぐらいして漸く自警団のオッサン3人が軽トラックに乗って到着、処が、威勢はいいが火は一向に消えぬ、そしたらやっとマトモナ大型消防車がやってきてホース3本でジャージャー放水!白煙濛々!鎮火!
メデタシ メデタシ!
兄ちゃんは虚勢張ってタバコなんぞ咥えて格好付けてやがんの。それでも、俺に礼を言ってたのでまだマシだと思いながら美談の主人公は名も告げず立ち去ったの巻き。
S・Y