2012年7月9日から入国管理法の法律改正により
新制度がスタートします。
大きな変更点
1.外国人登録証明書に代わり、在留カードが交付されます。
2.新制度開始に伴い、外国人登録制度がなくなり、新しい
制度の対象となる外国人は日本人と同様に住民票が登録
されます。
3.新制度対象者は、3ヶ月を超える適法な在留資格を有する方のみとなります。在留資格のない方や短期滞在などの方は対象となりません。
今までは、日本に在留資格を得て滞在している外国人は通常、
住民票に記載されることはありませんでした。
外国人登録証明書や登録原票記載事項証明書はなくなり、
今後は住民票に記載されるようになり、在留カードの交付を
受けることになります。
きちんと手続きをして、日本で仕事をして納税している
(在日)外国人は大勢いるなか・・・10年前に遡りますが、
2002年に多摩川でアザラシが出現してタマちゃんフィー
バーが起こりました。各メディアは面白く取り上げて、
その後なんとタマちゃん(西玉夫)は横浜市から特別住民票を
与えられました。これは記憶に新しい出来事と思いますが、
在日外国人は抗議デモを行い、「動物を住民登録する
なら人間である我々人間にこそ住民票を」を思い出します。
彼らに言い分はごもっともで、お役所の茶番劇には呆れてし
ます。当時抗議した(在日)外国人の方は、今何を思うの
でしょうか。
もうすぐ入国管理法が改正されますが、その背景にはいったい
何があるのか・・・。それは、次回に・・・・。