と、松尾芭蕉の句を引用してタイトルにしたところで、突然ですが、先日岩手に行ってきました。高速をおりて気仙沼、高田、大船渡、遠野、釜石をぐるりと回って花巻近くの石鳥谷にある義兄の祖母の家に米寿のお祝いを兼ねて遊びに行ってきました。


遠野あたりの山間は山桜がまだ咲いていて、義兄の祖母の家の庭には家庭菜園された野菜や蕗、鈴蘭、水仙、チューリップなど色々な花が咲いていたり、まだ咲いていなかったりと色とりどりで緑豊かな感じで癒されました。

その中でとりわけ目についたのが黄色い一重の山吹と少し色の濃いまさしく「山吹色」の八重の山吹です。一部の花びらのふちが白く変わっていて、正岡子規も山吹を句で「白く散る」と表現していたので、散る時に白く変わるのかなあ、と思い調べてみましたがよくわからなかったので、わかり次第機会があればまたブログに書きます。

そういえば、桜は散る時に花びらの内側が赤くなるそうですよ。


花って不思議。