ここ数日、寒いですな。特に夜は。
みなさん、風邪には気をつけましょう。
さて、今回のお話はノンフィクションです。いや、毎回実話ですが。
家~駅までの出勤途上のこと
不老川という一級河川がありまして、この川の歴史の紐を解きますと・・・
いや、よく知らないので、一言で言うと「4日くらい雨降らないと干上がる」という、素敵な川です。
ある晴れた日が続いた3日目のこと。いつも通り哀愁漂わせながらトボトボ歩いてて、不老川に架かる不老橋(としとらずばし)に差掛かったところ、何かが「ピッチピッチ」してたので「何かな?」と思ってよく見たら、鯉が溺れてるじゃないですか。溺れてる?いや、何て言うか、水位が低くて「ピッチピッチ」してるんですよ。それも20匹くらい。
「もー、このまま放っておいたら死ぬな」と思ったんですが、遅刻の理由が「鯉助けてました」ってのは誰も信じないと思ったので、とりあえず電話しましたよ。110番に。
公務員A 「はい、警察です。事故ですか?事件ですか?」
リーマン 「あー、なんていうか、どっちかと言うと事件?みたいな感じです」
公務員A 「どうされました?」
リーマン 「鯉が。鯉がヤバいんッスよ」
公務員A 「えーと、鯉って、アレですか?」
リーマン 「ですです。アレです。アレ。もうピチピチしててヤバいんッスよ」
こんなやり取りがあって、2分後・・・
公務員A 「わかりました、警察官向かわせます。立ち会われますか?」
リーマン 「え?いや、出勤途中なんで無理ッス。助けてくれたらそれで満足です」
10分後、川越警察から携帯に連絡が入り
公務員B 「警察の管轄じゃないんで、土木課に連絡しました!」 ←土木課じゃないかも
リーマン 「あー、そうですか。日曜日はお休みじゃないんですか?」
公務員B 「休日の緊急連絡先があるんですよ!テヘッ!」
リーマン 「あー、そりゃよかったですね」
その後、鯉の一家がどうなったかはわからないが、公務員Bがやたらと自慢げというかテンション高かった。