昨日、私たちの地元上板橋で大火事があった。
ニュースで見た方も多いでしょう~ 住宅6棟を焼いて、男性1人が死亡する悲惨な結果となってしまった。
実に出動した消防車は34台、上板橋駅のすぐ南、ここで仕事をする私たちにとっても胸の痛むニュースだった。
また、一昨日前に起こったのは、東上線をもう少し下った川越駅ホームで事故。線路への転落者が電車に引かれて死亡したのだが、その転落者は盲目だったという・・・もう言葉にするのも辛い。
こんな出来事が起こるたびに思うのは、”東上線”と”事故”との関係だ。
東上線は、23区内では珍しく、未だに高架や地下トンネルになっておらず、当然踏み切りも沢山ある。またホームは転落防止の自動ドアなどの設置は皆無で、今のところその計画もなさそうだ。
そうすると当然起こるのが、緊急車両の”とうせんぼ”である。さすがに赤信号は横断できても、閉まった踏み切りはそうは行かない。
沿線の周辺住民や土地取得の問題、財政面など様々な理由があろうとも、東上線沿線に住む我々にとってまずは時代に沿った安全対策をお願いしたい。それが周辺の開発などにも好影響を齎し、地域が活性化するだろう。そして東上線沿線の価値も上がるってものだ。
東北の震災からもうすぐ一年、スカイツリーがようやく竣工して、浮かれている場合じゃ無いのだけは確かである。