先日

　練馬区旭町のとある中古住宅の引渡しがありました。

地元の方はご存知かも知れませんが、ここは光が丘公園の緑に包まれて、駅は巨大なショッピングモールと融合！なかなか便利で住み良い町なんです。　最近じゃ大江戸線全線開通で都心へのアクセスも整備されて、そりゃ人気があるわけですね～

　物件はと言うと、再建不可と言うちょっとした癖もありましたが、買主さんはなんのその、この土地に育ち、ぞっこん物件に惚れ込み（たぶん・・）、ご自身のお仕事柄もありリフォームを決意してのお申し込みでした。

　それから２ヶ月間、住宅ローンその他の手続きを踏まえ、念願の建物引渡しの日、売主さんは長年住みなれた我が家を引き払う寂しさからか、この一週間はこの家を建てて25年間で一番念入りに掃除をしたそうです。その気持ちがうれしいですね。

　そんな束の間の時間を3人で過ごし、互いのこの物件に対する思いに触れた時、”よかった”と改めて実感しましたね。

　ここで仲介役の私の仕事は取りあえず終了ですが、双方に喜ばれ実にすがすがしい気分でした。仕事みよりに尽きるとはこのことでしょうかね。