前回お馬の習性のホンのさわりを披露しましたが、今回はその「さわり」パートⅡ、馬は身を守る武器はさして無い、攻撃というより防御の機能の数々。
その1、2つの大きな目、視界も270度位見えるのではないか,遠目もきく。危険をいち早く知る為だ。
その2、耳、ガタイの割には小さい、音を聞き分けるのも勿論、意思表示器官なのだ。耳が普通に立っている時は平穏時、後ろに寝かせると警戒、又は、不機嫌の時。
その3、足、短距離が得意の走り、時速およそ60km、
何時も片方の足を休めながら突っ立ている。寝る時も立ったまま眠る。
体重400~500kgを支える足の脛の部分は意外と細くて、頭や大きい胸はさぞかし重かろう、気の毒な位だ。