こんにちは。
前回のリーダーに必要なこと、の続きです。
ちょっと小難しい話かもしれませんが、興味のあるかたは
読んでください
リーダーには、ソフトパワーとハードパワーが必要になります。
実際にそれらを身につけるには、何が必要なのでしょうか?
ソフトパワーでは
・EQ(心の知性)
自分の情熱を伝え、他人を引き付けるのに必要な
自分をコントロールする力や感情移入する能力。
・コミュニケーション力
雄弁、効果的な言葉、例え話だけではなく、服装、生き方と
いった象徴的なものもかなり重要。
・ビジョン
考えに意味をもたせ、他人の心を鼓舞する絵を明確に
表現してみせる能力。
ハードパワーでは
・組織のスキル
構造、情報の流れ、報酬を与えるシステムを管理する能力。
特に情報や影響力が正しく流れることを確実にするため、
部下の中核部にいるアドバイザーをうまく操る必要がある。
・マキアヴェリズム的政治スキル
(目的のためなら手段を選ばない、といったことでしょうか)
威嚇、暗躍、交渉といった多様な戦術を用いて、追い詰める能力。
そしてこの2つのパワーの資質の源になる
スマートパワーというものがあります
いわゆる状況把握能力です。
今の状況が、技術的で日常業務的な解決策が必要か、それとも
状況に適用できるような変化が必要なのか、判定しなくてはならない。
前者であれば、それぞれの役割や規範を明確にし、秩序回復を
目指して、解決策を提示できる。
後者の場合は、その状況を作り出している難題の存在を認識させ、
よく理解できるまで、外部からの圧力を十分に実感させることも必要。
部下達の学習経験のため、解決策の決定を遅らせることも
必要になり場合がある。
(あまりにも手遅れになってはいけませんが・・・)
適切に状況を把握するには、
文化の状況、資源の分配、部下のニーズ、時間の切迫性、
情報の流れが重要になる
長々と書いてきましたが、平たい言葉でまとめると
真のリーダーとは
人間として魅力のある人が、情熱を持って夢やビジョンを語るという、
ソフトパワーを使う。またチーム内ではライバルとされる人を同じ
ポジションに置いたりすることで、ハードパワー的な競争要素を
取り入れたりする。
つまり基本的にはソフトパワーを使用しますが、どうしてもビジョンを
共有できなかったりする場合もあります。
その際には、ハードパワーをうまく使うことも必要だと思います。
例えば、個々のチームがある程度競争するような組織をつくったり、
個人の利益に役立つルールを提供したり。
リーダーの資質は簡単には身につかない、逆に常に意識しないと
得られないと思います。
それに部下も、上司の一挙手一投足を見ています。
しかもリーダーとしての理想があっても、実行しなくては
全く意味がありません。
気になる方は、ちょっと意識されてみて、行動してしてみては
いかがでしょう。
ちなみにこれらについて書かれた本の一冊がこちらです。
リーダー・パワー/ジョセフ S ナイ

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ではまた。