介護保険制度・・・
この制度でこれからのお年寄りを支えていくことができるのでしょうか?
・・・っとこれまで話しを進めてきましたが、
「経済を通じて自分の将来を考える」というテーマから逸脱してましたので、
ちょっと軌道修正をします(笑)
介護保険制度の財源について考えてみましょう。
この財源で、今後高齢者を支えていけるものなのか・・・
介護保険の財源は何で賄われているのかというと、
全て国費ではなく、
公費+保険料+利用者負担 で賄われています。
この公費の内訳も、国から25%、都道府県で12.5%、市町村で12.5%となっています。
それに原則40歳以上の人たちが納めている保険料で50% というのが内訳です。
更に、介護保険のサービスを利用する人から、1割の自己負担をもらっています。
そのお金で、介護保険制度が成り立っています。
その介護費用の総額は、超高齢社会の日本では、今後もドンドン増え続けています。
2000年では、3.6兆円だった介護費用は、2012年にはすでに8.9兆円(前年よりも6000億円増)と、
毎年毎年増え続けています。
すると、どういう結果になるのか、、、国の財源も必要だし、都道府県の財源も増え、
市町村の財源も増え続けているということが言えます。
さらに、介護の保険料もドンドン上がっています。
現在この介護の保険料は、原則40歳以上の人たちが納めていますが、
その保険料も2000年の全国平均が2911円だったものが、2012年には4972円と、
6割近く増えています。
そして、現在検討されていることとしては、介護保険のサービスを利用する人たちの自己負担を、
これまでの1割負担から2割負担に増やすという案が出ています。
http://urx.nu/5odp
それだけ財源が必要だということと、更にこの介護の費用は今後増えていくということ、、
これは理解しておく必要があります。。
現在日本の借金は1000兆円を超え、年末には1100兆円に達すると言われています。
そして、これは国の借金であって、各都道府県や地方自治体の借金、
更には年金の積立不足のお金なども合わせると、この倍はあるのではないかと言われています。
財源が厳しいという現状が、医療や年金だけではなく、
介護保険にも重くのしかかっているという現状があります。。
ここは、ジャパニーズ・リスクとして把握しておく必要がありますね。
ここで、少し見方を変えてみましょう。
介護の現場では、人手が足りないということが良く言われていますが、
一方で、日本には仕事がないという人もいるようです。。
少し仕事の需要と供給の間で、矛盾が起こっているようです。
これについて、次回考えてみます。。
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