japanese risk 〜③医療費の問題について(1) | 経済を通じて自分の将来を考える Creation of Lifetime value toward the Future

経済を通じて自分の将来を考える Creation of Lifetime value toward the Future

コンセプト:
◉将来安心して暮らすための知識を蓄積していく
◉今、自身が置かれている様々な問題についての理解を深める
◉それに影響を与える日本の政治経済を知る
◉それに影響を与える世界経済を知る
◉そして、将来に向けた第1歩を踏み出すきっかけにする


さて、今日からまたいくつか「Japan Risk」についてです。。




人口減少問題による医療費の影響について。



人口減少問題に合わせて問題視されることとして、


もう1つ挙げるとすると、医療費の問題です。。



医療費は、平成24年に過去最高の38.4兆円となりました。



税収が40兆円とか50兆円とか言われている中で、


そのほとんどが医療費に消えているという状況...




社会保障費ではなく、医療費ということですね。。



確かに保険料としての収入があるといっても、なかなか厳しいというのが現状だと思います。



さて、この医療費は誰が使っているのか?というと、



70歳以上の人たちが90%以上の医療費を使っています。。




つまり、これから少子高齢化で、この世代の人たちが増えれば、


更に医療費が増えることに繋がります。。



だから、この世代の医療費を削るか、


負担を増やすかというのが、政府がやらなければならないことですね。。




これは、数字をみれば明らかです。。




ただし、どんな手を加えようと、絶対に病気が減らない理由があります。。



病気が減れば、医療費は確実に減ります。。



それは当たり前の話しなんです。



無駄な投薬をしなければ、医療費は下がります。。



高血圧や精神疾患などの詐病を廃絶すれば、医療費は下がります。




生活習慣病は、投薬ではなく、食事と運動で確実に治るという前提で、



アプローチできれば確実に医療費は下がります。。




ただし、


そうであってはならない団体がいるから、


こういう視点では行われず、これからも医療費は増え続けます。。




このあたりは、同業者でもあるので、複雑な問題ではありますが、、




診療報酬や介護報酬改定のたびに、


医療費や介護費の割合の取り合いをしている時点で、


病気をなくす方向性ではないことに、当事者は気づいていません。。




国の問題ではなく、自身の所属している団体が潤うことしか考えていないのです。。



アメリカはどうなのかというと、


アメリカは日本のように国民皆保険制度ではないので、


病気になってしまうと、全額自己負担になりますから、


莫大なお金がかかってきます。




だから、病気にならないように自己管理を徹底する人も多い訳ですね。。



日本では病気になっても医療費は安いから、


「病院に行けば大丈夫」という人が多くなり医療費も莫大になってしまうのですね。。



そこが、メリットでもあり、デメリットでもあるのですよね。。