自分史の旅 tarojie

自分史の旅 tarojie

黄昏の落ち葉が似合う年齢になった。何かを残すこともない過ぎ去る日々、何かストーリーを書いておきたいと思いブログを始めたものの面倒だと思う日もある。忘れることも思い出すこともできなくなるかもしれない。まだ真黄色な楽園ではない。少しは色もあり萎びれ枯れて行く。

タロージィのひとりごと(92)タロージィロボット、君動きたまへ

  (いつまでも緑のプラタナス 温暖化か個性か)

チャットGPTは便利なツールだ。質問するといろいろと教えてくれる。もう必然になってきた。この前天国の絵を描いてくれといったら西欧人が好む絵になった。どうも西洋かぶれしている。天国の材料なるデータは欧米が多いのであろうと想像される。

 (これがAIの天国?やはり階段があるのう 歩けない人はどうするんじゃ)

対応してくれた声はやや歳取った年配であった。これは変えることができるそうであるがまだ変えていない。この前ヒューマノイドロボットが著しく伸長していると聞いた。顔も人間に似せて作ることができる。まず考えたのは自分にそっくりな自律型ロボットが作られたらと思った。

 

タロージィロボットだ。このロボットが金を出せと銀行強盗したら、警察は本人を疑うのだろうか。いいロボットができると必ず悪いロボットもできる。六法全書、裁判事例を記憶させれば自己弁護をするロボットができるかもしれない。

 (チャットGPTのタロージィロボットが服着てる)

悪いことをしようとする考えはないが、儂は考えたいのは自分の代わりに何でもしてくれるロボットだ。毎日付き合って学習すると儂の感情に近いロボットに仕上がるであろうかと思う。儂が認知症になっても儂の代わりに対応してくれる。

 

友人から電話かラインがかかってきた。映像と声は作れるので友人はさぞ本人と誤解する。いいことを考えない輩は必ず現れ強盗のような犯罪が必ず出て来る。正月から願望妄想が甚だしい。反対に実生活では何もできないことが多くなりつつある。

 

社会生活が急速に狭められている。勤労意欲はあってももう日中寒風吹きさらしの警備員ぐらいしか残っていない。それはもうロボットにして貰え。もう知的業務は認めて貰えない。本人の勤労意欲もますます低くなる。このように社会の接点が狭められていく。

 

こちらから行動しない限り対岸の人は儂を何もしないクソジジィに映っている。2日の初夢は何もなかった。忘れてしまったのだ。3日目、駅伝に刺激され、ガンバレ、みんなガンバレ、月は流れて東へ西へ。かつて儂も企業戦士だったと偲ぶ愚痴だった。

 

『ムーブ、ムーブ動かないロボットだ。何がタロージィロボットだ。ポンコツめ』

(2026年1月5日)

タロージィのひとりごと(91)妄想逞しく初詣、賽銭30円投げ入れて

  

年が明けたらどうしたというんじゃ。何も変わらない。変わろうともしない。朝はいつものように起き正月用の簡易な食膳、いつもの服装で、そしてやや遠い神社へ向かった。御利益と言うよりは少しはドライブを楽しみたい。

  

行く先は丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)、高野山に近い中山間。世界遺産になっているところだ。一見、映画の中の昭和村と言えるようなところだ。撮影すれば時代がすっぽりと遡るところだ。その村はずれに神社がある。

  

創建は1700年前と言われている。本当なのか分からない。神代の時代そのものだ。丹生都比売大神(女神)が祀られている。土地柄の古い所だ。棚田があり、杉木立の中の神社。実際に見ていないが金鳥蚊取り線香、オロナミン、仁丹の琺瑯看板が似合うところだ。

  

都会から正月前に実家に帰り、幼馴染と再会してもじもじしながら告白する淡い恋物語。そんな時代もあったねと思い出す人もいるだろうと妄想逞しく程よく揺れながら楽しんでいた。柿の木の穂先には取りこぼしの橙色の実が寂しそうに残っていた。

  

『お父さん、着いたで』と聞こえた。『ここはどこだ』。おもむろに起きぼんやりしながら、そうだ今日は里帰りして来た息子の車に乗せて貰ったのだった。ラインには『あけましておめでとう』2026年が始まった。

   

 

追伸 3000円投資した年末ジャンボ、ジジィの小便のように300円に縮小した。『これ、余計かね』 

(2026年1月2日)

      

  (ガソリンが安くて助かった)

いつもの友人(72) 思い出せないいつもの友人と何を話したのか心配な認知症

おおよそ月一のペースで顔を合わすことができた。奥さんの病院通いで彼のスケジュールはタイトだった。1度流れて約束日を変えた。彼は目の不自由な奥さんの分までしなければならない。介護する側の状態になっている。その分時間も取られる。

 

子供が巣立ってもういない。その点私はまだ介護する側される側に陥っていない。つくづく健康であることが頼もしく思える 神に感謝せねばと思うほど宗教心は高くない。お互い無事で有って来年も続く。

 (蹴つまづくねぇ)

彼とコーヒーを飲んだその日はショッピングセンターに年末らしく門松を飾っていた。よく見ると造花だった。竹も松も全て作られていた。全く風情がない。偽物の正月が来そうだ。昭和の頃のような派手な飾りは無くなった。

 

そういえばコーヒーショップに福袋が店頭に置かれていた。正月ではなくて今売っているのだ。飛ぶようには売れていない。誰も買っていなかった。そこに福があるなんて誰も思っていない。

 

私も買うことはない。最近、友人と会って何を話したのかと思い出せない。重要な事を何も話していないのだが思いつかない。記憶が途切れ途切れだ。本当の認知症では本人が認知症だと気付くことはない。昔の事はよく憶えている。つい最近の事は忘れている。

 

何十年も刷り込まれた若い頃の記憶を忘れる事はない。若い頃の記憶を思い出すことが繰り返されているので忘れないのだ。2、3日前は大したこともしていない。ルーチンになったガーデニングをしているのだ。枯れ葉を掃いていたのだ。

 

そう思うことにした。なぜか記憶があやふやだ。考えると心配になってきた。そうだ、その日の帰り道は、雨に降られたのだった。少し思い出してきた。まだ認知症でない、認知症ではないと繰り返した。天国に辿り着く前に認知症ではそこに着いたかどうかも分からない。

 

『ぼんやりタロージィの性格ではまだ行けないねぇ』

認知バカテスト(〇あった ▲少しはある Xまったくない)

物忘れ(少しある)

〇新しい出来事をすぐに忘れる 

X大切な約束や用事を忘れる

〇同じ話を何度も繰り返す

 

時間や場所の感覚のズレ(ほぼない)

▲今が何月何日か分からない

X馴染みの道で迷う

X季節に合わない服装をする

 

物の管理が困難に(メガネがどこに置いたか忘れるね)

X財布や鍵など大切なものを置き忘れる

〇物のしまい所を忘れる

X支払い忘れが多くなる

 

『どうかね、これでも認知症かね』

(2025年12月30日)

あん時の友人(12) あんときの友人と久々に乾杯

久々に会うことができた。6カ月は経っていた。一度断っていたのだ。9月ごろ身体的に弱っていたので飲むことを避けた。そうだ腎臓数値が良くなくって断酒していたのだった。そして今回は、いつものように昼間から飲む老人3人だ。

 

この中では私が最も若い、あと2人は70代後半に入っている。しかし私より数段リッチな老人だ。彼らは働かなくても株券、外貨、金で含み資産が膨らんでいる。そう今で言う高齢者の2極化だ。インフレ以上に資産が膨張しているのだ。

 

話はいつも通り近況、政治、社会の恨み辛みを一通り話す。高市政権にウハウハ老人はいつ解散するか興味がある。冒頭解散を望んでいるようだ。彼らは議席数を300近く行くと予想している。立憲、共産、れいわあたりが無くなると考えているようだ。

 

さすがに私はそこまでいかないだろうと考えている。話が変わってあん時の友人の一人は愛猫がどこかに行ってしまって戻ってこないと嘆いていた。それでネコ探しの探偵を雇うか迷っている。見積もりが3日間で17万円余りという。

 

それを払っても見つからない可能性もある。また払った後は本当に懸命に探してくれるのか分からない。ビラ配りとカメラ設置程度で終わるかもしれない。どこまで信用していいのか分からない探偵だ。ネコ探しにどのぐらいノウハウがあるかも分からない。

 

適当な事言ってお終いというパターンかも知れない。私の回答は信用できないほうだ。しかしこのまま放置しても見つからないのだから払って気が済んだ方が良い。十分資産がある高齢者、17万程度は安いものだ。その回答を今日中に探偵にしなければならない。

 

私にとっては他人のネコ、ネコの食事代も相当な金額を使っていたことを聞かされたことがあった。彼ら富裕層と年金が少なくなり困っている老人を知る私としては贅沢な悩みの老人だ。私はジュウシマツとメダカの世話で十分だ。愛があっても戻ってこないからね。

(2025年12月27日)

タロージィのひとりごと(90)カマキリのオスはどのように逃れようとして生きるのか 

  (ネット画像からお借りしました)

カマキリのオスはメスとの交尾中に食べられる。これは良く起こることだ。クモの世界も同じ様な事が起きる。体格がメスより小さい。メスは卵を産むという重大な子孫繁栄のためにオスを食べれば多く産卵できると言うことだ。

 

体格が近いとオスもムザムザ食べられないように抵抗する。ゴキブリに至ってはメスばかりでも単為生殖で卵を産んで子孫を増やす。こうなるとオスの役割ははて何だろうかになる。植物の世界では単為生殖は良く起こる。

 

よく食べる温州ミカンがそうだ。種ができなくても果托が大きくなって実ができる。本来、植物の世界も子孫を残すために多くの種子をばら撒いている。精子は卵子の細胞分裂のきっかけを作っているようなものだ。

 

鳥類ではオスがメスより目立ち鳴き声も姿も綺麗である。さらにメスを惹き付けるために求愛ダンスまでする種類がある。蝶なんかもオスが美しい。人類ではオスの体格が大きくメスが小さい。メスはいろいろとオスを魅きつけるように化粧をする。

 (ネット画像からお借りしました)

どうも人類は他生物と異なっているようだ。カマキリには伴侶を慈しむ倫理観は無いようだ。単純に子孫を残す遺伝子が勝っているようだ。オスはメスから逃れようとして逃れるオスもいるということだ。そのオスはまた新たなパートナーを探すようだ。

 

動物の世界では強いパートナーに集約され交尾し遺伝子を残すようになっている。その遺伝子に刷り込まれている情報は何なのだ。もう少しすればAIが解析してくれるかもしれない。こんな複雑な事をした神はどこにいるのだ。

 (ネット画像からお借りしました)

無限に考えるタロージィ君そのぐらいにしておけ。人類にはそれぞれに分相応という言葉がある。狭量な知識でそんな事を考えているとそのうちに自爆して死ぬぞ。死後の世界はどうなっているのだ。まだ考えているのか、もうやめておけ。

(2025年12月24日)