僕の師匠、katsuさん。
ほぼ毎日、側で学ばせてもらっている。
男塾、講座、セミナー等の学びの場もあるけれど、
僕はkatsuさんの『精神性』、
『生き方そのもの』を学びたいのだ。
正に生きた学びをしたいのだ。
しかし、今に至るまでに葛藤もあった。
苦しみもあった。
何度も壁にぶち当たった。
僕とkatsuさんは違う。
別の人間だから。
持って生まれたものが違うから。
そのことに、前まではとても苦しんだ。
どうやったってkatsuさんにはなれない。
どうやったってkatsuさんを超えることは出来ない。
そもそもkatsuさんと比較する時点でおこがましいことなのだが、
僕はどうしてもkatsuさんと比較をしてしまっていた。
僕にとってkatsuさんは、
師匠であり、憧れであり、自分がなりたいとする姿だから。
でも、
僕はkatsuさんにはなれない。
そこはどうやったって変えられない事実だ。
だからこそ更に苦しむ。
自分の至らなさ、
情けなさ、
出来なさ、
浅はかさ、
とにかくkatsuさんと比較しては、
自分を否定した。
一年くらい前には
皆んなの前で
「katsuさんを超えられなきゃ僕がいる意味がないじゃないですか！！」
と鼻水を垂らしながら号泣して食らいついたこともあった。
僕はkatsuさんに遥かに及ばない。
知識や経験は勿論のこと、
人としての振る舞い、心遣い、愛情深さ。
実行力、器量、度量、先見の明…
そして、今のkatsuさんをカタチづくる意識、精神性。
それに何より、
自分を信じる力が明らかに差があることに、
僕自身が分かっていた。
でも、僕は学ぶことを辞めなかった。
katsuさんの話を聞けば聞くほど、
知れば知るほど、
やってみればやってみるほど、
一緒にいればいるほど、
着実に僕は変化してるのが分かったし、
これからも変化していくことが分かるから。
学びを通し、
自分のことを知っていくに連れ、
自分にしかない持って生まれたものを知るに連れ、
自分にしか出来ないことを知るに連れ、
「自分」という存在を
唯一無二の『個』として見られるようになった。
僕は僕しかいない。
そこに優劣などはなく。
僕は僕であり、
僕が僕であることにそれ以上もそれ以下も、それ以外もない。
僕は僕そのもの。
katsuさんになりたい、
katsuさんを超えたいと思う時点で、
僕自身が僕を信じていなかった。
僕は僕だ。
何が出来るようになっても、
何が無くなっても、
何をしていても、
どこにいても、
誰といても、
僕は僕だ。
どんなに月日が経とうとも、
死ぬまで一生、僕が僕であることには変わりない。
過去に何があろうとも、
今の自分が自分で、
その今の自分がこの世に存在している。
諦めとは違う、
自分の全てを受け容れた瞬間、
僕の見る世界、全てが変わった。
僕は僕を生きる。
決めるも何も、
最初から僕は僕を生きているのだけれど、
僕は唯一無二の「僕として」僕を生きる。
そして、
そのことに甘えず、
自分を磨き、成長させていく。
自分が持って生まれたものを磨く。
人としての精神性を磨き高めていく。
自分の可能性を広げることも、狭めることも出来るのは、
自分しかいない。
だから、
僕は僕として、自分の可能性を広げ続けていく。
どこまでいけるのか分からない。
でも、
どこまでもいける可能性がある。
可能性は僕そのものだから。
だからこそ、
katsuさんに学びたいと改めて思った。
僕はkatsuさんにはなれないけれど、
katsuさんと同じことは出来ないけれど、
自分を信じ、自分の人生を切り拓くことは
僕である以上、僕が一生をかけてやっていく僕の仕事なのだ。
それに、
僕には僕にしか出来ないことがある。
その上で、
自分を磨き続ける精神性が必要なんだ。
自分が心から尊敬する方の側で学べること、
そんな方が自分のことを信頼してくれていること、
本当にありがたいです。
だからこそ、尚更自分を磨きたいと思うのです。
良くなることしか考えない。
必要なことしかしない。
そこに理由などない。
理由など考える必要がない。
それが当たり前であり、
それが普通であり、
それが「自分そのもの」であるのだから。
意識のない意識。
意志を持つ必要のない意志。
全て自動的。
全て自然発生的。
「そのもの」としてある。
katsuさんは自然。
katsuさんは宇宙。
katsuさんは一であり、全。全であり、一。
そのものとして在り、
そのものとして生きている。
真理の写し鏡だ。
究極の普通であり、
究極の自分を生きている。
こんな人出逢ったことない。
僕は興味津々なんだ。
これからも学ばせていただきます。
自分が持って生まれたチカラを知り、
自分を信じ、
自分の人生を生きる。
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