こんにちは!

今回は「整理収納アドバイザー準1級」に合格したご報告と、準1級の内容を自分の考えも交えて少しシェアしたいと思います。前回と同様に片付けのヒントになれば嬉しいです。

※認定番号 EJ1SSAD000008


※1級を受験するかしないかは考え中。(ここまで来たら取らないと勿体ないかもです)


※またまたしれっと取得資格の欄に追加しました。

 



<準1級は難しい?>


2級同様に簡単だと思います。

 

2級の内容の復習や深掘りも多いですが、職場に対しての整理収納に関しても新たに学べます。また、準1級はアドバイザー(ファシリテイター)としての在り方などを学ぶようになります。
 

 



<内容についてちょこっと>

 

・整理収納の5つの鉄則
 

① 適正量の決定
② 動作・動線にかなった収納
③ 使用頻度別収納
④ グルーピングの効果
⑤ 定位置管理

①の適正量とは、その人のライフスタイルに合った必要なモノの量のことです。収納をする前に家の中にあるモノの適正量を決めるのが第一歩ですね。

②は、生活動線から見た、「上下方向」「平面方向」の使いやすさのことです。


上下方向:例えば棚だと、使いやすいのは「中」「下」「上」の順番になります。よく使うモノは中段、あまり使わないものは上段に収納すると使いやすいでしょう。


平面方向:これは図で説明した方が分かり易いと思うので、間取り図を描いてみました。
 

・例 洗濯機から洗濯物を取り出してバルコニーで干し、取り込んでアイロンをかけてクローゼットへ収納するという状況を想定

【図1】

 

アイロンをリビングにあるクローゼットへ収納してあると赤い線のような動線になります。ちょっとゴチャゴチャ感ありますね。

つまり「無駄な動作」が多いということでもあります。という事は無駄な時間を使っているという事でもありますね。


どうしたら改善できるでしょうか?


【図2】

 

一例ですが、アイロンを寝室(ゴール地点といっても良いかも)に収納して、寝室でアイロンをかければ図のようにスッキリとした動線になります。


※寝室のクローゼットからアイロンを取り出す線は割愛してあります。(表現するほどの距離でないため)


ちなみに、最近の注文住宅ではランドリールームを設けるのが人気ですね。今ご説明した動線が一気に縮まります。超絶効率が良いです。


出典:essenziale-hd.com

 


効率よく生活するためには、動作、動線にかなった収納はとても重要だと感じますね。


③は、モノを使用頻度別に5段階に区別して、それぞれに適した場所を決めてしまおうという考え方です。


使用頻度1が一番よく使うモノで、例えばスマホ、財布、テレビやエアコンのリモコン、家や車のカギなどです。使用頻度1のモノの定位置を決めてしまうのを最優先に考えましょう。それだけで探し物の時間をぐっと省くことができます。

※決めずに毎日探し物をしていると思うとゾッとしませんか・・・?

④は、複数で1つの仕事をするモノをグループとして「一緒に収納」することです。


例えばモップとモップシート、アイロンとアイロン台など、使うときに一つの動作(収納の扉や引き出しを開ける)で済むようにすると使いやすいですよね。

⑤は、定位置を決めて管理するというそのままの意味ですが、収納するものの名前やアイコンのシールを作り(購入し)貼ることで、家庭や職場などで誰でも一目で分かるようにする方法がテクニックとして学べました。


いかがでしたか?
今回は「整理収納アドバイザー準1級」についてお伝えしました。


他にもいろいろと学べました。またどこかでお伝えできればと思います。

自分では上手にコーディネート出来ないという方は、コーディネートのお手伝いさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。(随時受付中です)
※無料相談も承っております。

この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。


最後までご覧頂き有難うございます。