こんにちは!

今回は「整理整頓が大好き」という理由と「インテリアコーディネートにも役立てそうだ」という理由から受験した、「整理収納アドバイザー2級」に合格したご報告と、2級の内容を自分の考えも交えて少しシェアしたいと思います。片付けのヒントになれば嬉しいです。

※認定番号 E2SSAD000270


※準1級もただいま受講中です。


※しれっと取得資格の欄に追加しました。

 

 



<2級は難しい?>
 

 

正直簡単です。今まで色々と資格や検定の試験を受けてきましたが、1番簡単だったと思います。(もちろん個人差があります)


なので、「片づけを理論的に学びたい」という方は取得してみてもいいんじゃないかな、と感じます。一生モノの知識になると思いますよ。

 

※余談ですが、自分が受けた中で一番難しかったのは「漢字検定準1級」です。確か合格率が15%ぐらいだったと思います。ギリギリ合格したのも良い思い出です。1級も取りたいですね。

 



<内容についてちょこっと>

 

・「整理」の定義
 

1.不必要なモノを取り除くこと
2.区別すること

特に1の「不必要なモノを取り除くこと」が重要だと学びました。皆さんご存知の断捨離と近い意味だと思います。
使っているものと使っていないものをしっかりと見極めて、残った必要なものを上手に区別することが「整理」ということですね。


・整理がもたらす3つの効果
 

 

1.時間的効果


「探し物をする」という人生で一番無駄な時間を無くせます。1日の使える時間が増えると言い換えても良いでしょう。毎日1時間探し物をしていたら1か月で約30時間・・・


例えば、30分のアニメなら60話分、1時間のドラマなら30話分見ることができる時間です。その時間を探し物をしているだけなんて勿体なさ過ぎですよね。


2.経済的効果
 

部屋や収納が整理されていないと、「同じものを購入する」確率が高まります。食材なんかは良い例でしょう。他にも服や下着など、色々当てはまりますね。


整理が出来ていれば何を所有しているか把握がしやすいです。無駄なお金を使わずに済みますね。浮いたお金で美味しいものでも食べましょう。


3.精神的効果
 

すっきりと片付いた空間というのは気持ちの良いものです。清々しい気持ちで毎日を過ごす一助となりますよ。
 

 


・整理の基本領域図

モノと人の関係を感覚で判断せずに「客観的な指標で判断しましょう」という考えのもと、以下のような判断基準が設けられています。



アクティブ領域=人とモノとの関係が最も活性化している=毎日使うもの


スタンバイ領域=すぐに使えるようにモノが待機している=クローゼットの服など


プロパティ領域=ただ所有しているだけで、モノがすぐには活かせない状態


スクラップ領域=廃棄されるのを待つだけのモノ=壊れたPCなど


家にあるすべてのモノがそれぞれどの領域に当てはまっているかを確認しましょう。
当てはめていくとどこかの領域が一番広くなると思います。すると以下の4パターンになるようです。

① アクティブ領域が広い

 

いま必要なモノだけを意図的に所有している状態
 

・モノとの付き合い方が量的に少ない(効率が良い)
・整理のレベルが高い

② スタンバイ領域が広い
 

モノがすぐに使えるように保存されている状態
 

・比較的、多くのモノを持っているが整理上手
・モノを大切にする価値観と、無駄をなくしたいという価値観とを両立
・スペースと高い収納技術が必要

③ プロパティ領域が広い
 

モノを持っているだけで、すぐには使えない状態
 

・モノの量が非常に多い。しかし、整理ができていない
・なぜ所有しているかが曖昧になっている可能性がある

④ スクラップ領域が広い
 

まったくモノを捨てない状態
 

・ゴミ溜め、ゴミ屋敷の状態
・生活そのものも非活性的


①も②も整理収納上手ということがわかります。ポイントは③です。プロパティ領域をしっかりと処分したり、アクティブ領域やスタンバイ領域へ移すことができれば、整理収納上手の仲間入り、ということが出来そうですね。


いかがでしたか?


今回は「整理収納アドバイザー2級」についてお伝えしました。


他にも「整理収納の5つの鉄則」や「整理収納の8つのステップ」などためになる内容がありました。またどこかでお伝えできればと思います。

自分では上手にコーディネート出来ないという方は、コーディネートのお手伝いさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。(随時受付中です)
※無料相談も承っております。

この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございます。