雨の多い季節になりました。


昨年、庶民には縁のないレクサスLS500に乗りまして、たまには乗りたいな~って思ってたら、乗れました。


やっぱり堂々としてますな。
前回はLS500でしたが、今回はハイブリッド版の500hです。前車は3.5ツインターボと如何にも強そうなエンジンでしたが、果たしてハイブリッド可でどこまで上質になるのでしょうか。

エクステリア、インテリア共に当たり前ですが同じです。ただし、ハイブリッドとなるとスポーツモードにしてもエンジンは唸りません。いや、唸りますがツインターボのように驚く程ではありません。やっぱりそこはECOなハイブリッド。
乗り味は、なんとなく荒い路面でボコボコ跳ねます。LS500はここまで跳ねなかったと感じますが、半年前なので。
エクステリアは横からのアングルが最もこの車がカッコよく見える気がします。
結論から言うと、個人的にはLS500のツインターボの方が好みです。もちろん、LS500hの方が燃費はいいですが、それでも12.5キロとそこまで差は開いてません。あと、発進時が何となくギクシャク。もちろん、既に5年経過した車体ですので、それなりの経年変化なのかもしれませんが。
それよりも、LS500が搭載する3.5ツインターボの圧倒的加速感があまりにも印象的でハイブリッドはある意味上品ですが、車のキャラクターとしてはツインターボの方が合ってる気がします。
もちろん、SDGSが叫ばれるこの時代。少しでも生活にエコを取り込む事も大事ですが、もしもLSを買うならツインターボ。恐らくハイブリッドにしとけば良かったと後悔するかもしれませんが、2t超えの車体をグイグイ引っ張るあのパワーはやっぱり魅力的だし、それくらい尖った方が高級サルーンな気がします。
ですが、LSはショーファードリブンとしての存在であると考えればLS500hを選ぶのでしょう。
車体は大きいですが、やっぱり運転しやすく車内にはレザーのいい匂いで心も満たされます。
やっぱりいい車だなっと思います。
とても手は出せませんけども。