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健康にお金をかけているか
コロナ感染症が流行する前、
LIFE SHIFTという本を読んで、
このままではいられないと実感しました。
LIFE SHIFTとはイギリスの
ビジネススクールの教授たちが書いた
人生100年時代を生き抜くために
準備しておくことが記されています。
（今は続編も出版されている）
私は、それまで、漠然とした未来への不安があるものの
特に備えに関して意識を向けることはなく生きていました。
しかし、この本を読んで、生き方について
考えなくてはと思ったのです。
この本が出版された当時、
100年時代を生きていくために
3つの資産を作るための投資の必要があるとのこと。
①生産性資産への投資
仕事で生産性を高めて成功し、
所得を増やすのに役立つ要素を得るための投資
②変身資産
時代の変化とともに働き方も変化が必要
資格を取ったり、機材をアップグレード
のための投資
③活力資産
肉体的、精神的な健康と幸福のための投資
そして、この本で、最優先は
③の活力資産への投資だと書いてありました。
「とにかく健康であれば、なんでもできる」
「しっかりと健康にお金をかけることが大切
その活力資産（健康資産）への投資のリターンは
いつまでも働けるという、健康な体だ」
それは、そのとうりだ！と共感し、
それを伝えてきました。
健康に意識を向けよう
予防をしよう
不健康になるためのお金を控えて、
健康のためにお金をかけよう！
それからコロナ感染症が広がり
世界が一変
コロナ感染が広がる中、
免疫力を整えることで
予防することができることも伝える。
多くの方が、その考えを取り入れ
健康になるための行動をし始めました。
しかし、一方で、
感染症の経済への影響は大きく、
円安も進み、日本の経済状況は悪化するばかり
はたと気付くと、
健康のためにお金をかけられる人が
少なくなっていました。
収入が増えない。
未来が見えない。
特に
若い世代
子育て世代
年金世代
コロナの３年間を経て、
あっという間に世界は変わり
日本の状況は急激に悪くなっていく。
でも、これに気がついている人は
まだそんなにいないようです。
ゆでガエル理論を思い出します。
カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、
常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと
逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう
今、何も考えず、
予防もせずに
予防もせず、病気になり
税金を巨額な医療費に使い
そんなことをやっていたら、
カエルと同じようになってしまうかも。
でも、もし、ここで
気づいたら、未来は変わる
そう信じています。