私は高校生の頃、ちょっと背伸びして、ananを読んでいました。
都会にはこんなにおしゃれなものがあるんだなあ。
コケティッシュ。
アバンギャルド。
前衛。
聞いたこともない新しい言葉や感性に触れて、ドキドキしていたのを覚えています。
そういうおしゃれな雑誌はみんなマガジンハウスさんから出ていて、私には憧れの出版社だったんですよね。
 
そんなマガジンハウスさんの中でも、洗練された感性を持つ男性向け雑誌BRUTUSさんに、取材される日が来ようとは、りんごほっぺでこたつの中でanan読んでた高校生の頃の私には、想像さえできませんでした。
それどころか、マガジンハウスさんから本まで出ることになった。
そんなこと、もっとも~~~っと想像できなかった。
お昼の記事でも書いたけど、やりたいことをやりたいやり方でやってると、こういうミラクルも起こるんですよ。
 
下の写真は表紙の見本です。今日のお昼の記事にも書きましたが、他人の価値観じゃなく、自分の価値観に気づき、それを生きるにはどうすればいいのかについて書きました。まだ原稿の二度目のチェック中ですが、11月の中旬には発売される予定です。

 
人生って分かんないもんだねえ。
出版社って本を出すことが決まっていると、そのタイアップで雑誌の取材を絡ませることもあるんだけど、BRUTUSの編集部さんは、本が出ることを知らずに、私に取材のオファーをしてくださったんだそうです。
それがまたうれしいよね。
 
しかもこの開運特集、意識レベルが高い。
願い事を叶えましょう的な話じゃないのよ。
もっと核心を突いた、ちょっと哲学的な話まで網羅しています。
そんな特集に載せてもらえて、なんだかちょっと誇らしかったです。
 
お昼の記事でも紹介した、鶴太郎さんとしいたけさんの対談記事がこれ↓

読み応えあったわあ。随所に激しく共感するところがある。
特に吹き出しに書かれているしいたけさんと鶴太郎さんの言葉には、読みながら「そうそう、そうなのよ」って声が出た。
 
私の記事はこれ。短いけど、言いたいことは全部言えた。これまでの雑誌の取材記事のなかで、たぶん一番好きだな。これはほぼ自分で書きました。
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いつの間にやら「人気作家」とか書かれているショック!
本人全くそんな自覚がないんだけどね。
もっと売れてる人なんていっぱいいるから。
でもそんな風に言っていただけて、ありがたい限りです。
 
それからもう一つ、この雑誌を読んでて面白いことがあった。
月星座別の性格。
これは男性向けに書かれているけれど、性格特徴は女性でも同じ。
月星座っていうのは生まれたときに、月がどの星座に入っていたかってこと。
実は私、自分のホロスコープを自分で書いたりしたことがあって、調べなくても、月がどこの星座に入っているのか知っていたんです。
 
それが傑作だった。
あれっ、いつ私のことを見ていたの?ってくらいそのものズバリ過ぎて笑っちゃいました。
 
月星座にお詳しいあなた、
私はいったいどの月星座でしょう?
BRUTUS買って、中綴じの月星座特集の星座別の特徴を読むと、ああ、これかひらめき電球ってすぐわかると思うよ。
 
ということで、この開運特集、すごく面白いから、興味が湧いた方はぜひお手に取ってください。
 
それではまた明日ニコニコ