悩みは全部明確にした時点でクリアできる

おはようございます。

相変わらず真夏の日差しが眩しいですね。今朝の朝日もクリアに輝いていました。昨日の記事を読んで、早速たくさんの方が読者交流会にお申し込み下さいました。まもなく満席です。お申込み下さった皆さん、本当にありがとうございました。

さて、今日はまた以前のテーマ｢心の平和」に戻ってお話しを進めたいと思います。

今日はいかにして悩みごとに翻弄されないようにするかというお話です。

どうして人は悩むのでしょうか

悩みって一体な何なんでしょう

ご自分が悩んでいる時って、どういう状態のとき

悩むということは、結論が出せないということですよね。要するに、この状況をどうやって解決すればいいのか答えが出せない状況ということなのではないでしょうか。

だいたい悩んでいるときは、気分も落ちるし、できたらそういう気分にたくないので、考えるのも嫌。そうやってちょっと遠ざけているいるうちに、実は悩みは潜在意識の中で勝手に妄想を膨らませて行きます。ますますとんでもない状況になるのではという恐れが大きくなっていくわけです。それでますます嫌になってくる。

そんな感じかなあ

2日前の記事で、悩んでいるときは、悩みそのものよりも、どうなりたいのかを明確にすれば、そっちにエネルギーが流れるというお話をしました。確かにその通りです。どうなっていれば自分の魂が喜ぶのか、そのことを自分に聞いて明確にすれば、気持ちも上向きになってきて、よ～しやったるでい、みたいなやる気も湧いてくるし、天にもあなたの意志が届くので、必要なことのセッティングを始めてくれます。

でももうひとつ方法があります。それは、何が悩みなのかをはっきりさせることです。

たとえば今の仕事を辞めて、本当に好きなことをして人生を生きたいけれど、それでちゃんと生活していけるか心配で、なかなか踏み出せない。踏み出せない自分のことも嫌いだ。みたいなことを悩んでいるのだとしたら、

・今の仕事の何が嫌なのか

・好きなことを仕事にすると、なぜ生活できないと思うのか、どういう障害があると思っているのか

・踏み出せないことをなぜダメだなあと思うのか

などなど、できる限り具体的にします。ただ何となく「生活できないと困るなあ」ではなく、どういうことが起こると思っているのかもはっきりさせます。

・当初始めるにあたり借金が必要だ。借金が返せるように毎月売り上げを上げられないのではないだろうか。無理して頑張らなきゃいけなくなって体を壊すんじゃないか

・生活を切り詰めなきゃいけならなくなって、わびしい生活になるのが嫌だ

、、、

まだまだあるかもしれませんね。

全部出してみましょう、この際。はっきりさせれば、やっぱり好きなことを仕事にする心の準備ができていないのだと分かるかもしれません。そうだとしたら、それはそれで今のあなたはその状態なんですから、保留にするなり諦めるなり方向性が出るでしょう。

でも逆に、待てよ。このくらいのこと何とかなるじゃないか。必ずしも借金しなくても始められる方法があるんじゃないのか。生活を切り詰めるのなんて、それほど大したことでもないじゃないか。工夫すれば少ないお金でも心豊かに生きられる方法はある。だいたい今よりもずっと時間ができるんだから、少なくともゆったりできるし、考える時間もある。睡眠時間だって確保できる。今までできなかったウォーキングなんかもできるし、かえって健康になるかもな、、、そういうメリットだってあるよな、、、と思うかもしれません。

何が悩みかはっきりさせると、それによって自分が座標軸のどの位置に立っているのか明確になります。今自分のいる位置が分かれば、地図を見ながらどこへ行けばいいか分かるように、方向性が明確になります。

それにはっきりさせることで、自分がいかにとらわれた発想をしていたかが分かったりします。いっぱい方法があるのに、勝手にできないと思っていた。それによくよく考えてみれば大したことじゃないと気付いたりもするでしょう。まあ人によりますけどね、、、。

世の中にはいろんな人がいますからね。多少のリスクも怖くて挑めないという人もいるでしょう。そういう場合はあなたはあなたのペースで、少しずつ安全を確保しながら進めばいいんです。そういう人もいるでしょうし、そういう生き方もあると思います。それならそれで、自分に合った作戦を練ればいいんです。出来ないことを無理にしないことも大切です。（でもさあ、そんなに心配することないけどね。やってみれば大したことないんだからさあ、、、とつい言ってしまいたくなる私です）