苦手なことは、苦手じゃなかったりする！

おはようございます。

ほとんどの方は既にＧＷが終わって、今日からお仕事でしょうね。今年はしっかり５連休でしたから、きっとリフレッシュされたことでしょう。

天候も春を通り越して、まるで夏のような陽気になりましたよね。朝晩寒いんじゃないかと思ってニットを着たりしていたら、暑くて汗をかいちゃいましたよ。

さて、昨日からの新シリーズ「自分と仲良くなろう」では、あなたの中に眠っている力を呼び覚ます方法などについてお話ししていこうと思っています。

昨日も、ラジオの収録があり、2週分収録を済ませてきました。最初の頃は言葉がうまく出てこなかったりして、何度も録音し直さなければらならず、30分の番組を一本録るために2時間もかかったりしていました。でも最近は口も滑らかになってきて、自分でもおしゃべりだよなあと感心してしまうほど楽に収録できるようになりました。

ラジオの収録は本当に楽しくて大好きな私ですが、実は以前は人前で話をするとなるとド緊張するたちでした。

小学生の時、卒業式で「楽しかった修学旅行」みたいなかけ合いをするためにクラスから選ばれて壇上に上る役になったんですが、先生から「お前の声は通っていない、元気がない」と言われ、台詞を減らされたりしていました。

知らない人の前で自己紹介するときも手に汗を握り、心臓が口から出そうなほど、ドキドキしていました。

「ちゃんとした人だと思われなきゃきちんとやんなきゃ」と思うあまり、緊張してよく声が震えました。だからできれば人前には出たくない。突然指名されるなんてもってのほか。私は人前で話すのなんて苦手だと思っていました。

それなのに何で今はこんなにマイクの前に立つとベラベラベラベラしゃべっているんでしょうか

それは、「自分はおしゃべりだ、。話すのが本当に好きなんだよなあ。」と認識したからです。

実際、友達と一緒にいる時には本当によくしゃべるんです。よ～く考えてみたら、話すこと自体は昔から嫌いじゃなかったんです。嫌いどころか好き。だいたいおしゃべりだから、こういうブログだって書くのが苦にならない部分もあると思いますよ。

「人前で話すのは苦手」というレッテルを「話すのが好き」に貼り替えたわけです。自分に対する認識が変わったというべきかもしれません。

そのことによって、人にどう思われるんだろうかということを気にかけるよりも、話すことそのものを楽しむようになり、他のことが気にならなくました。

自分のことをどう認識するかって本当に大事ですね。
そうなんですよ。「苦手だ」と思うから苦手になるだけです。

私は「こういうことは苦手だ」と思うから、そういう人間にどんどんなっちゃう。中には無意識に、苦手であるということを証明するために、わざわざ失敗したり、演じたりする人もいますよ。いやいや本当ですって。私にもそういうところ、あったなあ。

あなたにはたくさんの才能や魅力があるのに、「自分はこういうこと苦手。できない。」と自分にレッテルを貼ることで、勝手にその発揮を押さえてしまっているかもしれません

もったいなぁ～い

芸能人の中にも、人前に出ることなんて苦手だったとか、目立たない子だったという人も結構いますよね。でも自分の中にある光に気づいて発揮してみようと思ったら、意外とスターダムにのし上がったりできるんです。だいたい苦手というのは、一回くらいコケタたことがあるか、あるいは経験自体が少ないかだけのことが圧倒的に多いです。ちょっとやってみれば結構いけるものです。あなたにもそういう経験あるでしょう。やってみたらできたみたいなこと。

だからまず、自分にネガティブなレッテルを貼るのをやめてみましょう。

苦手なことは苦手なんじゃなくて、苦手にしているだけです。（なんか早口言葉みたいになってきたな：笑）

それではあなたの中で「自分はこういうことが苦手」というのをひとつ選んでください。

そして宇宙に向かって。