使命 | my way

使命

死ねないのかな?

そんな勇気ないもんね

死ぬぐらいなら

必死で頑張ればいいのに

ばかだね

頑張れもしないのね

そうよ

だって

生きたくないもの

それ

どんなに冷酷なこといってるか

自分でわかってる?

あの子は生きたかったのよ?

ただ普通にすごしたかったの

わかってるよ

わかってる

だったらなんで

神様はこんな私を生かしているの?

あの子に私の命をあげれるものなら

…あの時もそうよ

ずーっとずーっと前の

私の記憶

過去の悲惨な記憶たち

幼い私は必死で生きたわ

神様に毎日

殺してくれと嘆き願って…

自傷行為を繰り返しながら

けれど

神様は赦してくれなかった

私が死ぬことを

なんて残酷な

でもね

死を目前とする日がきたら

怖くて怖くて

逃げ出したいほどだと思うの

何それ…矛盾してる

そうね

殺してと頼みながら

死にたいと叫びながら

死わ怖いの

生きてる意味なんて

誰もしらないのわ当たり前よね

なのに

生きてる人たちって素敵だわ

人わ二度生まれ

二度死ぬのよ



一度目はこの世に誕生するとき

二度目は生きてゆくために



一度目は大切な人がいなくなったとき

二度目は私の存在を忘れ去られたとき

記憶は嫌でも薄れるもの

私の過去の悲惨な記憶たちでさえ

今となっては

思い出さないとでてこないわ

それと同じように

今の苦しみも薄れていくのかしら?

あなたへの想いや

この私の醜い心…

あの時は必死だったはずなのに

それでも今は

曖昧な記憶たちが

私の今を蝕むの

音をたてて崩れるかのように

嫌ね

でもそれは変えられないの

この世の唯一の永遠…

永遠に変わり続けるの

この地球でさえそうでしょ?

神が創造したこの世界でさえ

私たちが永遠にこの地球は存在すると

勝手なことをし続けてきたから

今まさに

地球温暖化

という最悪の魔の手が襲いかかっているの

私たちの住む世界がなくなる

どんどん変わっていってしまう

だったら

人の気持ちが変わってゆくことなんて

大した変化じゃないのよ?

だけどね

そんなものに

傷つき

嘆き悲しむの

人間ってそんなものよ

自分が犯した罪には

後になってから気づく

それが取り返しのつかないほどに

そこまでなってから

それは自分にとって

大切であればあるほどに

守りたいものであればあるほどに



私たちわそんな愚かな存在だわ

人は人を愛しながら

ふとした拍子に一瞬として

憎しみに変わることさえある

愛すれば愛した人ほど

殺してしまいたいほど

にくい存在になるのよ

毎日ニュースでやってるじゃない

母親を殺した

夫を殺した

母親なんていうものは

この世に私という存在を生み出してくれた

最高で最愛の者のはずよ?

それを殺してしまうのだもの…

何て残酷なことかしら

それなのに

私たちはこの世界で

生き続けているわ

さっさと滅びてしまえばいいのに

だけどそこに

人間味を感じる…

それほどまでに苦しみながら

明日への希望をどこかしらで

信じるのよ

それができない人は

過去に酔いしれ孤独とともにいる

そしてまた

自分の手で命を絶つ人さえいるの

何て不思議なことかしら

神様に与えられた

感情

というものに左右され

計りにかけながら

生きている

それは

素晴らしいものでありながら

一番に私たちを苦しめるものね

それによって私は…

あなたという存在によって私は…

私の生活というものを

こんなにも大きく

変えてしまったのだもの

私は

生かされている



死を少しでも恐れている間は

まだ

命を絶つことが

赦されないときだわ

そんな私には

使命がくだされている?

残酷ね

嫌なほどに

残酷なこの世界だわ