2012衆議院選挙が終了しました。
結果は、

と、自民党の圧勝です。
その上、自公で2/3以上をとってますので、
ねじれてる参議院で否決されても、
衆議院で再可決すれば、法案はどんどんと通せます。
でも、TVの選挙速報等をみてると、
自民党から聞こえてくる声は、
「国民は自民党を消去法で選んだ」
「民主党がダメすぎるので自民党にお鉢がまわった」
等々、あまり威勢のいい声が聞こえて来ません。
自民は単独過半数、自公で2/3以上をとっていながら、
なぜ元気がないのか?
ちょっと数字を紐解いてみます。
ここでは、候補者個人の資質が数字に現れる
小選挙区は置いといて、
比例区の数字をみてみます。

投票数における支持率をみてみると、
自民党27.7%日本維新の会20.4%民主党16.1%、
公明党11.9%みんなの党8.7%共産党6.2%
未来5.7%社民2.4%新党大地0.6%となり、
大勝したという雰囲気が出てくる数字ではないです。
こうやってみてみれば今回の選挙での議席数は、
今の選挙方式(小選挙区制)がもたらした大勝ともいえます。
自民党が慎重になるのもわかります。
とはいえ、今の選挙方式は与党に決める政治をしてもらい、
ダメなら、政権交代するというシステムです。
自民党が殊勝な態度で政治に挑むのはよいのですが、
結局決められない政治になるなんてことだけは
避けてもらいたいですね。
結果は、

と、自民党の圧勝です。
その上、自公で2/3以上をとってますので、
ねじれてる参議院で否決されても、
衆議院で再可決すれば、法案はどんどんと通せます。
でも、TVの選挙速報等をみてると、
自民党から聞こえてくる声は、
「国民は自民党を消去法で選んだ」
「民主党がダメすぎるので自民党にお鉢がまわった」
等々、あまり威勢のいい声が聞こえて来ません。
自民は単独過半数、自公で2/3以上をとっていながら、
なぜ元気がないのか?
ちょっと数字を紐解いてみます。
ここでは、候補者個人の資質が数字に現れる
小選挙区は置いといて、
比例区の数字をみてみます。

投票数における支持率をみてみると、
自民党27.7%日本維新の会20.4%民主党16.1%、
公明党11.9%みんなの党8.7%共産党6.2%
未来5.7%社民2.4%新党大地0.6%となり、
大勝したという雰囲気が出てくる数字ではないです。
こうやってみてみれば今回の選挙での議席数は、
今の選挙方式(小選挙区制)がもたらした大勝ともいえます。
自民党が慎重になるのもわかります。
とはいえ、今の選挙方式は与党に決める政治をしてもらい、
ダメなら、政権交代するというシステムです。
自民党が殊勝な態度で政治に挑むのはよいのですが、
結局決められない政治になるなんてことだけは
避けてもらいたいですね。