*【中国BBS】南京大虐殺の死者数はそのうち40万人になるぞ

上記の記事は、中国の百度にたてられた
南京事件の虐殺者数が増えていくことを疑問に思った
中国人スレ主のスレッドを紹介している記事です。

そもそも、20万都市の南京で
30万人が虐殺されたと言ってる時点で、
中国共産党が歴史を政治利用してるだけだと思うのですが、
これってちょっと考えると、
金融市場のバブル発生の過程にも似てるんですよね。

ちなみに、バブル発生の過程を説明したものに、
イングランド銀行を打破した男として有名な
ジョージ・ソロスの再帰性理論というのがあります。

再帰性理論というのは、簡単に説明すると、

「世界の現実の有り様」=W
「観察者の世界理解」=U
「認知機能」=FC

とすると、これらの関係性は

FC(W)=U

と表せます。

ここで、「操作機能」=FM をいれると

FM(U)=W

となります。

上記からわかるように、UがWをWがUを規定するため
正確な値がわからなくなるというものです。

記号が並ぶとわかりにくいので、
具体例(証券市場)で示すと、

1.人は現在の知識で株を売買する

2.株価が決定する

3.決定した株価に基づき人は新たに行動する
(株価が人の行動に影響を与える)

4.1に戻る

結果として初期の予想と現実の株価はかけ離れたものになる。
(バブルの発生)

と、いうことです。

これを南京事件に当てはめると、

1.南京事件を調査

2.20万人虐殺が決定

3.20万人虐殺にショックを受け、もっと悪いことを
 日本軍は行ってるはずだと思い虐殺の証拠(証言)を探す

4.南京事件を調査

5.30万人虐殺が決定

6.30万人にショックを受け、もっと悪いことを
 日本軍は行ってるはずだと思い虐殺の証拠(証言)を探す

7.南京事件を調査

8.30+α万人が決定


という感じですかね。

ここで重要なのは、証券市場でも南京事件の虐殺数も
数(株価、虐殺数)が多くなれば多くなるほど、
参加者の狂乱ぶりがエスカレートしていき、
元締め(証券市場では証券会社、南京事件では中国共産党)は
利益をより多く享受できます。

金融市場におけるバブルは最後には破裂することを考えると、
南京事件においても最後は死者数という問題では
無いところ(中国共産党の在り方等)に
落ち着いていくのでしょうかね。