上記の記事を読めば、民主党という組織が
なぜまともに機能しなかったかが、
十分すぎるほどわかると思います。
記事では輿石VS小沢の戦いをとりあげてますが、
そもそも幹事長の立場の人間は党の選挙戦略を
きっちりとしきり、党の利益(=国民の履歴)の為に
自分の仕事をしなければなりません。
幹事長の立場の人間が、
個人のしがらみ(恨み?)のために、
(以下、記事引用)
党幹事長ともなると、国政選挙では全国の選挙区を飛び回り、
ほとんど地元には寄りつけないのが通例だ。
参院議員で、今回は自分の選挙活動をする必要のない輿石なら、
なおさらだ。
しかし、輿石は公示直前の週末も、山梨で自らの支持者に
頭を下げて回った。公示日当日もJR甲府駅前で行われた
民主公認候補の出陣式で「身震いするほどの緊張感。
古い政治に時計の針を逆戻りさせてはならない」と声を張り上げた。
(引用終わり)
という動きをしています。
輿石氏自体、有権者のうけが悪いため、
応援希望者が少ないという事情もありますが、
それにしてもここまで山梨1区のいこだわるのは異常です。
個人の事情がここまで優先される民主党という組織は
本当に政党といえるのか?
第三極の事を選挙互助会等と批判してますが、
一番の選挙互助会は間違いなく民主党でしょうね。