花魁といえば、その独特な廓詞や
花魁道中等を思い出す人もいると思います。

あちきは・・・

~~でありんす。

このような、独特の言葉使いはどこから生まれたかというと

遊女達は全国から集められており、訛りを隠すために
「 - ありんす」など独特の言葉を使っていた。
廓詞は揚屋によって異なっていた。(wikiより)

とのことです。

また、揚屋によって言葉が違っていたようですが
これは今で言うところの揚屋のブランディング効果が
あったのではと推測されます。
(女郎の所属確認にも利用されてたという説もありますね)

現代でも、京言葉を話す女性は魅力がUP
博多弁はいいとか、言葉使い一つで
人の印象を左右できますので、
郭言葉に興味のある方は、TRYしてみれば!!

下記のサイトでは、標準語を廓詞に変換してくれますので、
これで、ブログ書いてみるのも面白いかも・・・。


文書変換「浦里」
(文章を花魁風に変換します。)



どういう風に変換されるかですが、
先日、仕事のつきあいで行ったクラブのお姉ちゃんからきた
営業メールを変換してみると・・・、

先日はお店に来てくれてありがとうございました。
少ししかお話できなかったですけど、
とても、楽しかったです。
又、ゆっくりお話したいな!
寒くなってきたので体調には気をつけてくださいね。
↓  ↓  ↓
先日はお店に来てくれてありがたいことでありんす。
僅かしかお話できなかったでありんすが、
えらい、楽しかったでありんすぇ。
又、ゆっくりお話したいな!
寒くなってきたので体調には気をつけてくんなましぇ。

となりました。

ん~、名詞等を古風な言い回しにしないと
雰囲気がいまいちでないですね。