中国人民解放軍の人事ですが、

胡錦濤国家主席に近い勢力が躍進し、
習近平国家副主席の腹心も
2つの重要ポストを得る一方で、
江沢民前国家主席勢力の後退が目立った。

とのことです。

噂通り江沢民派が力を削がれました。
後もう一つ、興味深いのは、
胡錦濤国家主席に近い勢力が躍進というところです。


胡錦濤国家主席は権力移譲後も、
院政を引いて、実権を握り続けるなんて
噂がありましたが、どうも今回の軍人事をみるに
現実の可能性がとても高いようです。


対日強硬派の江沢民派が後退したといえど、
全共党大会が終了し、党の人事が終了するまでは、
中国の対日姿勢が変化することは
ないでしょうね。