フォーブス、米国で価値の低い大学学部をランキング
 米国の経済誌フォーブスは、大学で専攻した学部別の失業率と卒業後の学部別平均年収から価値の低い学士号..........≪続きを読む≫

上記記事に出ている、金を稼げる学部=価値のある学部という
フォーブスのランキングは、
経済誌「フォーブス」だから、許される記事でしょうね。

そもそも金を稼ぐ目的で大学に進学する人で
考古学とか選ぶ人はいないでしょう。

フォーブスは結局、お金儲けが好きな人の雑誌ですから、
その視点で書けば、稼げない学部なんて・・・。
てな感じでしょう。

この記事で救われる点としては、
価値の低いと言われている学部の卒業者でも
平均年収が47000ドルあると言う点ですかね。

米国の幸福度と世帯収入の関係を調査した結果によると、
家族4人世帯では5万ドルを超えると、
収入が増加したからといって
幸福度が増加しなくなるという結果が有りました。

衣食足りて礼節をしるなんて言葉がありますが、
今の米国では世帯収入5万ドルというのが、
普通に生活していくに当たり、
お金に困らないラインとみることができます。

フォーブスで言うところの価値の低い学部出身でも、
金のせいで不幸になるという事はなさそうというのが
わかったとも言えますかね。