「債権国家の日本は破綻から遠い国」と気鋭の女性経済評論家
 出口の見えぬデフレ不況。日本経済はこのままダメになってしまうのでは――その懸念を明快に否定するのが..........≪続きを読む≫


この記事、鋭い所をついてますね。

家計でもそうですが、財務状況をみるには
借金と資産の両方を見る必要があります。

借金だけクローズアップされてますが、
実際は資産においても他国と比較して
断トツのNo.1です。

実際問題として、世界の3大格付機関の
フィッチ、S&P、ムーディーズは、
日本の格付けを低く設定してますが、
それはGDPの200%以上政府借金があるからであり、
貸付金額が世界No.1の実績は含んでいない。
世界で一番金を貸してる国が、
世界で一番借金しているという状況を
どう判断するか???と
いう点において答えを出せずにいると言ってます。

円高においても、実際は購買力平価という考えのもとでは
世間がいうほどの円高ではありません。
(ビッグマック指数等参考)
今の価格は、適正値であるとさえ言えます。

公共投資に金をかけろという理論は、
私的にはその前に構造改革が必要とは思いますが、

「財政破綻論の脅しに騙されてはいけません」

という部分には共感できますね。