安倍晋三元首相が自民党総裁選で勝利、石破茂氏を決選投票で破る
自民党Webサイトでの生中継によると、26日に行われた同党総裁選は国会議員によって行う決選投票となり..........≪続きを読む≫


今回、安倍晋三氏が選ばれましたが、
マスコミでは「永田町の倫理」「民意無視」という
言葉で、早速、批判が出てきてます。

本当に民意を無視してるのか?

数字で考えてみます。

今回の結果は、

安倍晋三 候補 141票(議員票 54票/党員票  87票)
石破 茂 候補 199票(議員票 34票/党員票 165票)
町村信孝 候補  34票(議員票 27票/党員票   7票)
石原伸晃 候補  96票(議員票 58票/党員票  38票)
林 芳正 候補  27票(議員票 24票/党員票   3票)


となっております。

民意=党員票と考えてみると、

総党員票=300票となり、ここから民意の割合をだしてみます。

そうすると、

安倍晋三・・・29%
石破茂・・・・55%
町村信孝・・・ 2%
石原伸晃・・・13%
林芳正・・・・ 1%

となります。

この数字をみる限り、石破さんが過半数以上を獲得してるので、
多数決の法則(過半数以上が絶対民意)から考えるに、
「永田町の倫理」「民意無視」という言葉は
あながち、間違ってるとは言えませんね。

ところが、この党員票と言う数字は、
ドント方式という方法で票を割り当てられています。


さて、これをアメリカの大統領選で行われている、
勝者総取り方式で、割り振ってみると、

安倍晋三・・・36票 12%
石破茂・・・・255票 85%
町村信孝・・・9票 3%
石原伸晃・・・0票 0%
林芳正・・・・0票 0%

と、なります。
石破さんの圧倒的な勝利になってしまいますね。


とは言え、こういう割り振りにはそもそも意味が無い、
投票数こそ民意だという風に考えれば、


安倍晋三・・・140,668票 29%
石破茂・・・・233,376票 48%
町村信孝・・・ 26,463票  5%
石原伸晃・・・ 74,552票 15%
林芳正・・・・ 16,246票  3%


と、なりますので
石破さんは過半数を割ってしまいます。

過半数が絶対的な民意と考えると、

安倍さん嫌・・・71%
石破さん嫌・・・52%
町村さん嫌・・・95%
石原さん嫌・・・85%
林さん嫌・・・・97%

となり
ここに出馬されてる人には
総裁をやってもらいたくない
という意思こそが
民意と言えます。


数字ってよく絶対視されますが、
一番勘違いしやすい項目とも言えますね。


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