よく、中国人は日本人と比較してとても
積極的なんて言葉を聞きます。

努力の比が違うなんてことを話す人も・・・。

ここで、一人の中国人ピアニストを紹介します。

郎朗(LangLang)という人物です。

映画『のだめカンタービレ最終楽章』の野田恵役の
上野樹里のピアノ演奏をすべて担当している

といえば、知ってる人も多いのでは?


彼はまだ若いのですが、下記の半生記を綴ってます。
(興味のある方は市とかの図書館でも簡単に借りれますので、
読んでみてください)


奇跡のピアニスト郎朗(ラン・ラン)自伝―一歩ずつ進めば夢はかなう/WAVE出版

¥1,890
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アマゾンのレビューには、

ランランは,文化大革命で音楽家の夢を絶たれた
両親の一人息子として誕生しました。
両親は,息子にピアノの才能があると見るや,
お金をかき集めてピアノを買い与え,
自分たちの人生のすべてを息子に賭けます。
中国の時代背景がそうさせるのか,
中国人のキャラクターなのか,
その打ちこみっぷりは,
日本人にはあり得ない凄まじさ。
中国国内ではスラム街に住む貧困生活で,
近所からピアノの音がうるさいと苦情を言われようと,
石を投げられようと,ピアノの弦が切れようと,
かまわず練習し続けます。
やがて,ランランはアメリカで花開き,
ピアニストとして成功を収めるだけでなく,
人間的にも成長するのですが,
お父さんとの関係の劇的な変化も面白いです。


なんて記されてますが、

日本人には考えられない努力の連続です。

彼は成功したからいいものの、失敗してたらと思うと
ゾッとする内容です。

今の日本人にとって彼の半生は正直なところ
参考にはならないでしょうが、
中国人の努力するという意味合いは、
こんなに凄いのかと思い知らせられる内容です。