*さいたまで女子中学生自殺 同級生との関係に悩む?


さいたま市って2009年にも中学生の自殺がありましたね。

いろいろな問題があるということで、

市長が教育委員会の人事を議会と対立してまで
自分の意見を反映させました。


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さいたま市議会:
市長提案人事案、5件中4件同意されず
自公共が継続審査に
毎日新聞・2009年6月25日
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さいたま市6月議会で24日、清水勇人市長が提案した、教育委員と監査委員の人事案5件のうち4件が委員会の同意を得られず、継続審査に決まった。市長選で前市長を推していた自民、公明や、独自候補を立てた共産は「市長がどんな教育行政や行財政改革を目指すのか不明確で、一層の審査が必要」と採決を保留した。市長選のしこりが残る議会で、清水市長は苦戦を強いられている。



教育長の桐淵博氏は、

平成24年度の業務開始に当たっての挨拶において、

社会の閉塞感や虚無感が子どもたちのトラブルや自殺等に
つながってはならない、との危機意識があります。
もう一つ、直接子どもたちとかかわる教職員の皆さんに、
子どもたちに寄り添ってほしい、点数や偏差値といった
表面的な価値でなく人として大切な事柄を語り合う存在になってほしい、
という強い願いがあります。

と、語っておられていたようですが、
結果論だけでいうと、残念ながら自殺者を出しました。


いじめ対策に関しては、それなりの取り組み
(「教師力パワーアップ講座」「いじめ撲滅強化月間」等)を
されてきています。

事件に関して、さいたま市教育委員会は現在調査中らしいですが、
社会的には、何か対策をとっていればとっているほど、
自己否定につながる調査結果は出てこないものです。

今後、どういう調査結果を出してくるかで、
さいたま市教育委員会の本気度が判明してくるように思います。