昨日、たけしのTVタックルみてたときに、
ちょっと気になったのが、
衆議院議員の定数についての議論!
たけしが最後に極論として、
議員数は0でいいんじゃないか?
そうすれば直接、霞ヶ関の官僚に国民の
クレームが届くようになる。
なんてことを話したときの、
渡辺 周(民主党 防衛副大臣)氏の顔!!
まさしく、「図星をつかれた」の表情でしたね。
考えてみたら、橋本内閣で導入して、
小泉内閣でそれを上手く利用した、
「経済財政諮問会議」
これって、民主党等が格差を生んだ原因として
葬ったものなんですが、
中身的には、大蔵省(現、財務省)が
予算組みしてたものを総理直轄で予算組みするようにしたもの。
(民間からの登用が経団連だったので、経済界への便宜が・・・。
という問題もありましたが!!)
これの廃止とともに、案の定、政治主導ではなく、
財務省が主導していく政治へ逆戻り。
そもそも、これを強く廃止せよといってた
国民新党の亀井元代表は小泉氏との個人的な確執で
政治をしているだけとも言われてる。
(二人の確執は小泉氏に選挙協力したら
亀井氏にそれ相当のポストを用意すると言った小泉氏が
その約束を反故!!その後、事あることに、
亀井氏は小泉氏に反発!!
その復讐で郵政選挙では小泉氏は亀井氏に刺客をたてる。
等、泥沼化)
国会議員にはいろいろと仕事があるのだろうが、
予算に直接かかわらないというのは、
私的には???である。
(自民党はその昔、族議員として大蔵省にいちゃもんつけてたが
民主党はそれさえしてない!!)
東西冷戦のころなら、経済は順調だったので、
その手の話は官僚任せでOK。
政治家の仕事はイデオロギーの対立を中心に
その他にもいろいろとあったのかも知れないが、
今の世の中では、陳情窓口しかないのでは???
特に民主党は重要な事案ほど、
執行部一任ばかり!!
その他の議員は何のためにいるのか
議決用以外は存在理由さえ不明!!
陳情窓口なんか、それこそ官僚の天下り集団にでも
なってもらえばいいだけの話!!
(そのほうがコスト的にも安くつく)
と、考えていくと、政治家の仕事は???
政治家はいらなく、官僚だけで十分というたけしの意見は、
今の政治体制では、あながち暴論ともいえない。