毎日、暑い日が続きますね。
エアコンは節電の為、できる限りつけないようにしてますが、
それでも、夏場の電気代金というのは年間を通じて、
一番高くなっちゃいます。
世間では、地域独占で運営している電力会社の特権を剥奪し、
発送電分離の上、自由化すれば電気代金は安くなるという声があります。
これに対しては、日本の電力システムは発送電を一体化してるところに
技術力の蓄えがあり、諸外国と比較して、
停電もせず、安定した電気を供給できる源という人もいます。
実際にどれだけ違うのか、ちょっと調べてみました。
上記をみる限り、EU諸国と比較すれば電気料金は
そんなに高くないような気がしますが、
EUの料金には自然エネルギーの補助等が入っていますので
一概に高いともいえません。
アメリカとの比較だと、電気料金は半分にできるのでは???
とも、思いますね。
ちなみに停電に関しては、日本の優秀さが図抜けてます。
平均すると1年と2ヶ月強で1回停電するアメリカに対して、
日本では5年に1回しか停電しません。
停電時間比較では、年計算してるので日本が低く見えますが、
そもそも、5年に1回しか停電しないので、これを1回停電したときの計算に
置き換えると、大体100分ぐらいでしょうか。
こうやって、比較して考えるに、
発送電分離だと確かに停電は多くなりそうですが、
年に1回くらいなら停電してもいいから、
(自然エネルギーへの補助を含まない)
電気代は半分にして欲しいなと思っちゃいますね。


