お悩み相談役の茂木です。
先日お客様から
「苦手な先輩がいまして・・・。その人とはどうやって良い関係を築けばいいでしょうか？」
という悩みを聞きました。
あなたも一度はこういった経験ってあると思います。
普段の生活であれば関わりたくない人とは関わらないようにすればよいのですが。
仕事であらばそういった人たちとも関わっていかなければなりませんよね。
しかし、一つ聞きたいことがあります。
「どうしても良い関係を築かないといけない理由ってあるんですか？」と。
そのお客様に聞いてみると、その先輩はただ職場が一緒で一個上の先輩というだけでした。
それなら、とくにその人と良い関係を築く必要もないように思います。
決して、その人と関わらなくて良いと言っているわけでは無く、良い人間関係を築けなかったとしても仕事はできます。
仕事で付き合わなければならないのであれば
“機械的でも良いからその人とコミュニケーションを取る“ことが大切です。
なにかというと
あいさつはこちらからする
とか
メールの返事はちゃんとする
とか
そういったことを気持ちを込めていなくても良いからちゃんとやることです。
そもそも人間関係には、そこに「共通の目的」があります。
何かのプロジェクトを成功させるとか、成果を上げるとか
共通の目的があるものです。
その目的を達成することが何よりも大事なのではないでしょうか。
そのためなら、必要なコミュニケーションは機械的でも良いからやらなくてはなりません。
そこに自分の感情を持ち込むからややこしくなるだけです。
感情がこもってなくても、連絡事項をマメに送るとか、指示をされたら返事をするとかは出来ますよね。
その共通の目的を達成するためのコミュニケーションは機械的でも良いからやらなくてはなりませんね。
あなたも苦手な人は周りにいるとは思いますが。
その目的だけは忘れないでください。
本日もお読み頂きありがとうございます。
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誰の友にもなろうとする人間は、
誰の友人でもない。
- ヴィルヘルム・ベッファー -
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