40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験する更年期。
心と体のバランスが大きく揺れるこの時期、
特に多くの人が悩まされるのが「眠りの質」です。
夜中に目が覚める、なかなか寝つけない、朝起きても疲れが取れていない…。
そんな症状に心当たりのある方も多いのではないでしょうか?
この記事では、更年期における睡眠の変化の背景と、それに対してできる具体的な習慣やセルフケア法を、医学的な根拠を交えてご紹介します。
なぜ更年期は眠れなくなるのか?
閉経前後の女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下によって、自律神経や体温調節機能に影響が出ます。この変化が睡眠の質を大きく左右します。
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自律神経の乱れ:交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、眠りにつくのが難しくなる
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体温調整の乱れ:ホットフラッシュや寝汗などの症状が、夜間の中途覚醒を引き起こす
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不安や気分の浮き沈み:うつや不安感の増加により、眠りが浅くなる
睡眠の質を整えるための3つの習慣
1. 寝る90分前のぬるめ入浴
体温を一時的に上げてから自然に下げることで、深部体温が下がり、スムーズな入眠をサポート。
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38〜40℃の湯船に10〜15分
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お風呂上がりはリラックスできる服装と照明で
2. スマホを見ない仕組みをつくる
ブルーライトは脳を覚醒させるため、入眠が遅れやすくなります。習慣的にスマホを寝室に持ち込まない、アラーム用の時計を使うなど、環境を整えるのが効果的です。
3. 呼吸と香りで副交感神経を優位に
寝る前3分の深呼吸や、ラベンダー・ネロリなどの精油を使ったピローミストが、神経を落ち着かせてくれます。
更年期の睡眠におすすめの栄養サポート
食事での栄養補給だけでは難しいこともある更年期。以下のような栄養素は、睡眠の質の改善にも役立つとされています。
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マグネシウム:神経の興奮を抑える作用あり。アーモンドや大豆製品に豊富。
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ビタミンB群:神経伝達物質の合成をサポート。玄米・レバー・卵黄などに含まれる。
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トリプトファン+ビタミンB6:セロトニン→メラトニン(眠りのホルモン)をつくる材料。
食事で不足しがちな場合は、信頼できる製品でサプリメントを上手に活用するのもひとつの方法。吸収性や添加物の少なさなど、選び方の基準はぜひ押さえておきたいところです。
以下に、更年期の不調を整える栄養補給についてもまとめています👇
更年期は、心と体が大きく変化するタイミング。
でも“眠れないのが当たり前”ではありません。
ほんの少し習慣を見直すだけで、睡眠の質は驚くほど変わることもあります。
あなたの明日が、今日よりも軽やかになりますように🌈








